ナリタ軍団
なりたぐんだん
概要
ナリタ軍団とは、元は山路秀則氏所有の競走馬を指す競馬ファン用語。
メディアミックス作品『ウマ娘プリティーダービー』では、ナリタブライアン、ナリタタイシンなどのナリタ冠名持ちのウマ娘たちを指す言葉である。
キャラクター
無双の走力を誇る、強大で無愛想な一匹狼。
その走りはトレセン学園内で畏怖されており、本人も恐れられている。走り以外に興味はなく己がうちの渇きを癒すことだけを求めて疾走する。
ビワハヤヒデの妹であり、意外にも生徒会において副会長をつとめている。
(公式ポータルサイトより)
カミソリのような鋭さの、反抗的なウマ娘。体の小ささをずっと小バカにされ続け、速さで見返してやるとレースの世界に飛び込んだ。態度が尖っているのは、ただナメられたくない一心からである。
ウイニングチケット、ビワハヤヒデは同期の友人。
(公式ポータルサイトより)
スポーツマンシップあふれる爽やかウマ娘。
寄せられる期待に応えたい一心で、困難にもひたむきに挑み続ける頑張り屋。
いいところを認めて相手を立てる謙虚さも持ち合わせており、みんなから慕われている。
主人公っぽいのになぜか脇役におさまりがち。
(公式ポータルサイトより)
GⅠホープフルステークス記念に三人が写ったイラストが公開された。
史実
山路秀則
1963年に大阪府寝屋川市に設立した建設会社の代表(72年に株式会社に組織変更後、91年に枚方市に移転)。
1986年から馬主となった。最初は個人馬主として登録していたが、2006年4月19日付で中央競馬での馬主名義を株式会社オースミへ法人化した。地方競馬の所有馬は名義を変えず、個人としての馬主資格を持ち続けた。冠名には、大阪の自宅近くにある成田山大阪別院明王院に由来する「ナリタ」と、出身地の鹿児島県大隅半島に由来する「オースミ」を用い、預ける調教師によって使い分けていた。
2009年12月22日、肝細胞がんのため死去。没後、建設会社を継いだ息子の山路秀樹が株式会社オースミを引き継ぎ、法人名義で地方競馬の馬主資格を取得している。
勝負服の柄は桃、紫山形一文字。