CV:竹達彩奈
本作のヒロインの一人で、駒王学園1年生。
無口であまり感情を表に出さないが、とても仲間思い。ときおり、披露する毒舌は斬れ味抜群な上、イッセーがエロイ事をしたり、機嫌を損ねたりすると容赦なく殴ってツッコミを入れる。乳龍帝おっぱいドラゴンでは「ヘルキャットちゃん」として(代役が)出演している。
「戦車」の階級を持ち、華奢で小柄な外見にそぐわぬ常軌を逸した怪力と桁外れの耐久力を軸とした格闘で場を荒らしていく。
生徒の中では、マスコット的なロリ少女としても人気があるネコ耳少女(元猫又)だが、当人は幼児体型にコンプレックスがある。はぐれ悪魔「黒歌」の妹で以前の名は「白音(しろね)」。
10巻では尾が二本に分かれる「猫又モードバージョン2」が使用された。この状態は仙術によって体に闘気を纏うことで一時的に力を上げることができるうえに気をコントロールしているため暴走もしない。
仙術の力は希少なうえに強力で、黒歌いわく今から禍の団に連れていってもオーフィス達を説得出来るほどらしい。
レイヴェルのことはイッセーをとられるかもと思っていてそっけない態度をとって「焼き鳥」などと言っているが、別に嫌いなわけではなく、有事には共闘したりとそれなりに友好的な関係である。
11巻にて猫又という種族に発情期が存在する事が明らかにされた。この時の彼女は思い人であるイッセーに対し妙に積極的になり、普段とは段違いの淫乱さを見せつける――が、姉曰く「今の白音が妊娠した場合未成熟な肉体が出産に耐えられず子供諸共死ぬ」との事。要するに彼女の孕ませイラスト等見掛けた際は、「まだ原作全巻読み終わってないなこの作者」「余程の鬱展開好きなんだな」「所詮ニワカかよ」などと思っておくと良いだろう(但し、あくまで思っておくだけに留めよう。決してコメントやタグで指摘したり、ましてや批判とかしちゃいけないぞ)。
名前を、よく子猫と間違えられるのは御愛嬌か