プロフィール
人物像
- 本作のヒロインの1人で、駒王学園1年生。無口であまり感情を表に出さないが、とても仲間思い。ときおり披露する毒舌は斬れ味抜群な上、兵藤一誠がエロイ事をしたり、機嫌を損ねたりすると容赦なく殴ってツッコミを入れるなど最初は彼を快く思わなかったが共に過ごすうちに彼の優しさや本質に触れ、心開くようになる。名前を、よく『子猫』と間違えられるのは御愛嬌か。
- 乳龍帝おっぱいドラゴンでは「ヘルキャットちゃん」として(代役が)出演している。生徒の中では、マスコット的なロリ少女としても人気があるネコ耳少女(元猫又)だが、当人は幼児体型にコンプレックスがある。但し未来から来たイッセーの子供の一人イクスの発言から、将来的には大きくなる模様。はぐれ悪魔「黒歌」の妹で以前の名は「白音(しろね)」。
- 「戦車」の階級を持ち、華奢で小柄な外見にそぐわぬ常軌を逸した怪力と桁外れの耐久力を軸とした格闘で場を荒らしていく。
- 10巻では尾が2本に分かれる「猫又モードバージョン2」が使用された。この状態は仙術によって体に闘気を纏うことで一時的に力を上げることができるうえに気をコントロールしているため暴走もしない。
- 仙術の力は希少なうえに強力で、黒歌いわく今から禍の団に連れていってもオーフィス達を説得出来るほどらしい。ただ、仙術は強力なのだが、戦車の基本となる怪力や耐久力と言う面では禁手状態の一誠が同様の特性をもっており、さらに龍剛の戦車(ウェルシュ・ドラゴニック・ルーク)や真紅の赫龍帝(カーディナル・クリムゾン・プロモーション)でその特性がさらに強化され、戦車としての特性は影に隠れがちである。なお、これは小猫が弱いわけでなく、最強の若手悪魔のサイラオーグ・バアルですらも真正面から撃破した一誠の力が既に力だけであれば最上級悪魔クラスなだけであり、小猫も既に上級悪魔か、その一歩手前レベルの力をもっており、これはデビュー前の若手悪魔としては十分に破格のレベルである。また姉の黒歌を見るに、仙術が上達すれば一気に化ける可能性もある。
- その技量は黒歌が指導役に付いたこともあって急速に成長しており、原作第四章において「白音モード」を獲得。これは一時的に肉体を急成長させる能力で、黒歌なみのスタイルになるだけでなく、その正常な気によってよこしまな存在(例・吸血鬼とかイッセーとか)の場合触れただけで死にかねないほどにまで能力が上昇する。また殺しても聖杯によって復活する邪龍の魂を封印することで対抗策を編み出すなど、急激に能力が上昇している。
- レイヴェル・フェニックスのことは兵藤一誠をとられるかもと思いそっけない態度をとって「焼き鳥」などと言っているが、別に嫌いなわけではなく、有事には共闘したりとそれなりに友好的な関係である。
- 11巻にて猫又という種族に発情期が存在する事が明らかにされた。この時の彼女は思い人であるイッセーに対し積極的になり、普段とは段違いの淫乱さを見せつける――が、姉曰く「今の白音が妊娠した場合未成熟な肉体が出産に耐えられず子供諸共死ぬ」との事。
- のちに発覚した事実によると、父親は人工的な超越者研究にかかわっていた。黒歌の主はこのことを知っていて黒歌と小猫を迎え入れたらしく、その裏には断絶したはずのネビロス家だけでなく最上級死神であるタナトスがかかわっている節があり、それが24巻の主軸の一つだった。
初期からのヒロインだからかファンタジアリビルドにも出ている
関連イラスト
なお中の人は、一誠の中の人と2019年6月23日に入籍したことを公表している。