同姓同名のローマ生まれのイタリア人女優、映画監督がいるが、本記事では「ハイスクールD×D」に登場するキャラクターである彼女について記載する。
概要
CV:浅倉杏美
スリーサイズ:82/55/81 → 85/55/83
身長:155cm/体重:44kg
誕生日:5月11日
種族:人間→転生悪魔
ランク:「僧侶」
本作のヒロインの1人。
元々は神の陣営にいた金髪の美少女。神器『聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)』を身に宿し、癒しの力で聖女として扱われていたが、その力は悪魔や堕天使すら癒す力を持つ。ランクは「僧侶(ビショップ)」。
人物
癖の強いメンツが多いD×Dヒロインの中では純粋で、その能力に見合う慈悲深さからも、非常に正統派なヒロインである。
幼い頃から教会で暮らしていたため、少し一般常識が欠けている。シスター時代の癖で悪魔に転生した後も神に祈りを捧げ、その度に頭を痛めていた。
しかし、自分達の都合で悪魔にしてしまったことに負い目を感じていたイッセーが後に直談判をしたことによって、それを了承したミカエルの計らいによりシステムが書き換えられ、ゼノヴィアと一緒に特例で了承が下りることになっている。
悪魔に転生する前の交流もあって、原作において最初にイッセーの好意を抱いている。そのためイッセーに好意を持つメンバーの中でも、一応の正妻扱いとなっているリアス以上に別格扱いとされており、その精神性もあってか皆がアーシアを大事に思っている。
レーティングゲームという業界(というより、悪魔という種族)において本来存在しない「回復役」という概念を持つ、レアキャラ揃いのグレモリー眷属でも無二の存在であり、オカルト研究部の貴重な生命線。
基本的に回復担当に終始しておりアザゼルからも回復に集中する様に言われているが、イッセーの妻の一人としていざと成れば戦闘を行うことも辞さない程度には根性も鍛えられている。身体も戦闘担当程ではないが鍛えており、アザゼル杯においては想定していなかった敵チームが一矢報いられた事も。
一方、最大の要となる回復能力は、優し過ぎる故に敵味方識別が無理と言われているが、アーシアの慈悲深さが失われてしまうことを良しとしないイッセー達の総意か、責められたことは一度もない。
体型
リアス・グレモリーや姫島朱乃に比べてバストの大きさが劣っていることを気にしている。
(それでも塔城小猫よりは良いことから、彼女に「贅沢」と評されている)
後に、上記のプロフィールからも分かる様に、イッセーとのスキンシップもあってかより豊満な身体つきに成長した。
その結果、身長は155cmと低めだが、スリーサイズを身長比でみた場合は推定Gカップ(こちらのスクリプトを使用して計測しました。)という、僧侶や彼女の優しい性格からは想像もできない程、はちきれんばかりのロリ巨乳になっている。
物語の様相
物語の序盤で、自らの能力が、悪魔や堕天使まで回復出来てしまう特性から、都合の悪かった協会により魔女の烙印を押され、追放されてしまう。
その後、堕天使に保護されるべく日本へ来日してイッセーに出会い、その後は彼と因縁のある堕天使のレイナーレに神器を奪われ、人間としての死を迎えてしまうが、リアスにより眷属の悪魔として転生する。
その後、冥界にて、協会時代に自身が回復を行った悪魔であるディオドラ・アスタロトと再会し、彼にアプローチを掛けられて困惑するも、実はディオドラはシスターや聖女と言った信心深い女性を誘惑して堕とすことを嗜好とした鬼畜外道で、アーシアもまたその標的にされていた事実が発覚。
本来、レイナーレがアーシアを殺害した後、ディオドラが彼女を殺害し、「悪魔の駒」で眷属にしようとするシナリオだったのだが、リアスやイッセー達が介入するという予想外の出来事によって、アーシアはリアスの眷属になるに至ったのである。
ディオドラの真実と本性を知り、絶望しかけるアーシアであったが、事の真相を聞かされて激怒したイッセー達グレモリー一派の活躍によって救出され、事無きを得ている。
リアス達3年生が引退した時には、オカルト研究部の新部長として任命される。その後はリアスのように頑張ろうかと考えた時もあったが、自分なりの部長になるべきと自分で考えを変え、部長職を自分なりに頑張っている模様。
そんな彼女だが、原作も終盤に向かうにつれて、不憫な境遇へと陥っている。
具体的には龍王ファーブニルと契約したことが原因だった。
この龍王、マジギレすると超越者であるリゼヴィムすら一方的に攻め立てる程の強大なドラゴンである。毎回登場すればたいていの場合は活躍するため、アーシアのみならずD×Dにとっても最終手段といっても良い活躍をしている。腐っても五大龍王は伊達ではない。原作25巻ではメジャーどころの神すら苦戦させた猛者である。そこに異論は全く無い。
……しかしその実態は、あのイッセーをドン引きさせるほどのド変態であった!!
基本属性は使用済みパンツ。しかもアーシアを相当気に入っており、何かにつけてアーシアの着用済みパンツを要求。それもイッセーの乳技と同様に戦闘の真っ最中に要求してくる。時々使用済みスクール水着を要求したりもする(それも雪が降りまくるルーマニアで要求)。
トドメは彼の説得により歴代白龍皇が「アーシアたんのパンティー、くんかくんか」を合言葉にイッセーのお乳覚醒を受け入れるという前代未聞の境地に至ってしまった。…………アルビオンの心中が心配である。
これによりアーシアはスイッチ姫と並び立つパンツシスターとして新たなキャラ立ちをしてしまうこととなる。強く生きろ
更に悲劇は続き、真D×D二巻において、グレモリー本家からの要望でファーブニルのそのキャラを見どころにした「パンツ☆ボカン」などという頭のおかしい番組が放送決定。冥界の指導者が軒並み集まったおっぱいドラゴンに勝るとも劣らぬアースガルズとオリュンポスの二代目主神が作詞・作曲を担当するという、三大勢力和平の象徴である「おっぱいドラゴン」を超えた、各異形勢力和平の象徴染みたとんでもない作品となってしまった……。本当に強く生きろ
不遇過ぎるアーシアだが、作者のお気に入りキャラの嫁のようでレイナーレやディオドラ・アスタロト等、彼女に危害を加えた者は残酷な最期を迎えるとTwitter(現在:X)で語っている。
余談
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悲劇のヒロイン:様々な意味で。