基礎ステータス
本名(転生前の名前):イザイヤ
性別:男性
所属:駒王学園高等部2年/オカルト研究部
誕生日:5月30日
年齢:17と思われるが詳細は不明
身長/体重:172cm/61kg
種族:元人間の転生悪魔
駒:騎士
声優:野島健児
愛称:木場、木場きゅん、ゆうちゃん、ホースオルフェノク きゅんパイ等
で、どんな奴なの
コーカソイド的な顔立ちをした男。
計らずして駒王の面食いな雌豚共の視線を集めてしまう才色兼備文武両道のイケメン。
それに準えてかアニメ版で声を演じるのも、某眼鏡のシリアルキラーや、若かりし日の堂島の龍を演じた事で知られる野島健児氏である。
基本的にクールかつ物腰柔らにして温厚、如何なる事態をも冷静に対処する好漢として描かれるが、胸中に秘めたる熱意は確かなものである。
こういった性質上劇中では二枚目な役回りが多いものの、
・単独行動の罰として上司によるスパンキングの刑に逢う
・同僚相手にゲイめいた発言をする
・猥談会にて隠されたスケベぶりが露呈する
・上記の二点が合わさりバイ疑惑が浮上する
・腐女子によって大量にイッセーとのホモ同人小説が執筆され、英雄派にまで流通される
・兵藤一誠増殖騒ぎにて、そもそもの元凶であるアザゼル相手にかなり本気でぶち切れる
・ゼノヴィアの脳筋思想とグレモリー眷属のテクニックタイプ不足が合わさり、真剣に悩み他者からの指摘に涙目になって喜ぶ。
・イッセーが風邪をひいた時、女体化したうえでナース服を着て看病を敢行する
・惚れられている女子たちから、イッセーが恋愛面でのライバル扱いされている
等、コメディリーフとしての役回りもそれなりに多い。
ちなみに、木場のホモ疑惑に関しては作者曰く「木場きゅんはホモではありません。イッセーに夢中なだけです」とのことだそうだ。実際先述の通り最近では少女とフラグが立ち始めている(先述の通りイッセーがライバル視されているが)。
騎士の階級に属し、常軌を逸した速度での機敏な立ち回りを軸にしたテクニカルかつ攻撃的な戦闘スタイルが特徴。駒価値や純粋な立ち回りの巧みさもあり、グレモリー眷属の裏エースでもある。
神器は「魔剣創造(ソード・バース)」及び、後天的に会得した「聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)」の所有者。その能力は魔剣と聖剣の違いこそあれ、双方共に思い描いた特殊能力を持った剣を作り出すというかなりなんでもありな能力。反面強度に難があるが、当人が力押しではなく技術と手札で勝負するテクニックタイプなため、それをきちんと意識していれば問題にならない。
後天的に聖剣使いの適性も会得しているが、聖剣使いとしては天然物かつずば抜けているゼノヴィアがいるため、有事の際に借り受ける程度。
また、神器の禁手化に成功し、聖魔剣と言う光と闇が合わさり最強に見える剣を作ったり(その際に後天的に聖剣創造も保有する形になる)、本人並みに足の速い竜を模した聖騎士を作り出したりする。真D×Dでは、応用技としてスラスター付きの軽装鎧を具現化したりしており、二つの禁手を融合させた発展形を生み出すことをもくろんでいたりする。
また英雄派との連戦の果てに、サブリーダーであるジークを見限った魔帝剣グラムを獲得。決着をつけた後は残りの魔剣四本も会得しており、アーサー・ペンドラゴンからはヴァーリにとってのイッセーというべき相手とみなされるようになる。
戦闘能力において、若手悪魔の中で兵藤一誠と並びたてる数少ない存在。主神クラスすら下したイッセーと単独でまともに渡り合えるのは、規格外ぞろいのグレモリー眷属でも彼のみである。そのせいか兵藤一誠との絡みもメインヒロインであるリアスに次ぐレベルで多い。
後に聖剣候補の同志で廃棄処分され死亡したと思われた少女・トスカと再会した。
原作19巻では卒業が近い姫島朱乃に代わりオカルト研究会副部長に就任する。
バックボーン
名前からごく一般的な日本人学生であると思われがちな木場君だが、実はかなり壮絶な過去の持ち主であったりする。
元々彼は教会で聖剣エクスカリバーの適応候補者として大勢の同志と共に養成されていた、言わば人造人間のような存在である(この事から木場君はコーカソイドの可能性が高い)。当時の名前は「イザイヤ」。
しかし彼らの中に完全な適性因子を持ち合わせている者は居らず、この事から当時の研究主任バルパー・ガリレイにより因子を抜かれた木場君は同志達と共に廃棄処分の憂き目に合う。
瀕死の状態で研究施設を抜け出した彼は、死の間際リアスに拾われ、彼女の『騎士』として転生。木場祐斗の名を与えられるに至る。それらの過酷な体験と腐っても教会組織の教えを受けた関係から、結構な時間リアスたちに心を開かなかった。
それから後、転生悪魔として良い職場や仲間に恵まれた木場君だったが、それでもエクスカリバーへの憎悪、死んでいった同志たちの無念を忘れられずにいた。
一方で当のバルパーは研究記録を残して協会を追放されたらしく、堕天使の戦争狂・コカビエルと接触。破壊され七本に分裂していたエクスカリバーのうち三本を奪取するに至り、三勢力の戦争を引き起こすため、魔王の妹二人が治める駒王学園を狙う。
そこで因子の結晶を持つバルパーに研究内容を教えられた木場君は、因子の結晶の中にいた同志たちの魂に諭され、それまでの鬼気迫る呪詛めいた憎悪から解放されるに至り、仲間のために剣となることを決意するのである。
とは言えそれはそれとしてエクスカリバーに対する挑戦意識というものは残っていたが、そこに関しても教会のクーデターに端を発するもめ事で払拭。今度こそ完全に吹っ切れ、トスカのこともあり今まで以上に穏やかになる。
戦闘に関して
主に神器で創造した魔剣で戦っていたが3巻で禁手化を会得後は聖剣や聖魔剣でも戦っている。
創造した剣に属性や特性を付加できるため容易に敵の弱点を突くことができる利点があるが、相手の防御力が剣の強度を上回っていたりすると剣が折れてダメージを与えることができなくなるという弱点も存在している。というより既に出来ている剣を振るうのと違い剣を創造してから振るっているため、精神の安定が威力や能力に直結する神器では精神が揺らいだり、疲弊したりしていると弱体化してしまうという欠点が前面に出やすいうようである(そもそも最初に禁手化に至った時も連戦での疲れから聖魔剣の威力が落ちるという状況に陥っている)。
典型的なテクニックタイプであり防御力に難があるため、「敵の攻撃を受け止めつつも前進する」イッセーとは対照的に「防御を捨て、自慢のスピードで敵を翻弄し攻撃する」スタイルを確立している。
が、足を止められる、もしくはスピードを魔術などで落とされると不利になるという弱点があり、ジークフリード戦では上記の2点が合わさりピンチに陥ったがイッセーの激励で立ち上がり、勝利した。
このときジークフリードが使役していた『魔帝剣グラム』と数本の魔剣(バルムンク・ノートゥング・ディルヴィング・ダインスレイブ)を入手、以前からの弱点であった剣の強度不足による威力不足を克服するに至ったが今度はグラムの呪いや反動に振り回され、イッセー以上にハイリスクハイリターンな戦法をすることが多くなり、仲間からは心配されている。
余談
イッセー本人からは「恋愛面」を危惧され、「健全」という思いから真羅とカップルにしようと画策されているが、聖剣候補の同志だったトスカの影響でちょと修羅場に
女体化した姿はイッセーのストライクゾーンとか