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フブキ弐型

ふぶきにがた

フブキ弐型とは コナミデジタルエンタテイメントより2012年2月23日発売の 忍者型フブキの後継機種である。

概要

かつてデジタルデータのみでの配信であり、後に受注での立体化がなされたフブキを、武装神姫シリーズで多数のキャラクターを手がけた島田フミカネがリ・デザインしたもの。

同デザイナーの手によるアーンヴァルMk.2ストラーフMk.2との部品の共用化が進められており、組み換え遊びのプレイバリューが大幅に高まっている。

反面、顔造形などは旧フブキから大きくイメージが変わっており賛否を呼んだ。

設定

製造メーカー:GroupK2(グループケーツー)社

型番:G07NJ2

GroupK2社のMMS入門者用ロングセラーモデル、フブキの後継機種。

他社新型モデルに対抗するために素体をMMS-3rd規格で再設計、

武装パーツも一新された。

開発にあたっては天使型「アーンヴァル」シリーズ等で実績のあるFrontLine社が全面協力。

外観は初代モデルの意匠を踏襲しつつもメカニカルなデザインラインに仕上がっている。

フブキ弐型は特に地上戦を意識した仕様となっており、

足底部に高速移動のためのインラインスケート、水グモとして使用できるホバーユニット等のオプションを装着可能。

高い機動性能を獲得している。

武器類についても初代モデルを踏襲し、モチーフである"忍者"に因んだ刀、大手裏剣、クナイ等の武器を装備。

また、それぞれの武器マウントについては設計時から考慮されており多数の武器を同時に携行可能となっている。

さらに手裏剣を流用したチェーンソー等も新たに用意され格闘戦能力が向上している。

AIは与えられた指示を黙々とこなす真面目な性格。

あまり自己主張をせず、素直に感情を出す事は不得意。

初期状態ではやや表情に乏しくクールな印象である。

(これは初代フブキと同様)

しかし別の角度から見れば扱いやすく伸び代の大きい育て甲斐のある神姫といえるだろう。

(以上商品パッケージ側面の表記より引用)

現時点ではフィギュア以外の展開は未定。

しかしオンラインコンテンツ武装神姫バトルロンドが2011年10月31日でサービス終了。

PSPソフト「武装神姫バトルマスターズMk.2」には武装パーツしか収録されず、電撃ホビーマガジン誌連載の漫画「武装神姫2036」は電子版へ移籍となるが移籍発表当時、電子版は更新停止状態でありその後の更新までに数ヶ月を要したなど、武装神姫を取り巻く状況に不安を覚えるファンも少なくない。

ただし武装パーツのみの収録から独立キャラクターとしての収録へと格上げされたオールベルンの例のように、今後の展開次第では弐型さんもどうなるかはわからない。

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