概要
狼と香辛料に続く、支倉凍砂のライトノベル。狼と香辛料と同じく中世ヨーロッパをモチーフにしている。現時点では不明確だが、人々に忌み嫌われる錬金術師、「教会と異教徒」、「人ならざる者」等の設定が共通しており、前作との関連性を匂わせている。
あらすじ
人々が新たなる技術を求め、異教徒の住む地へ領土を広げようとしている時代。
錬金術師の青年クースラは、研究の過程で教会に背く行動を取ったとして昔なじみの錬金術師ウェランドと共に、戦争の前線の町グルベッティの工房に送られる。そこで彼らは、前任の錬金術師が謎の死を遂げた事実を知る。そして辿り着いた工房では、フェネシスと名乗る白い修道女が2人を待ち受けていた。
彼女の目的はクースラ達の監視だというのだが…。