概要
「DaFuq!?Boom!!」氏によりYouTubeに投稿されているCGアニメーションシリーズ「Skibidi_Toilet」内に登場する人間キャラクター達のこと。
物語の主軸がアライアンスやスキビディトイレである為、基本的にモブでありストーリーに絡む事は少なかった。
しかし、物語が進むにつれ一部がストーリーに関係していたことが判明しつつある。
作中での描写
実はスキビディトイレ達と同じく第1話から登場している。
各エピソードではスキビディトイレの影響によるものとされるダンスをしている人間や、スキビディトイレに襲われる人間などが登場していた。
また、4話ではトイレ達の賛美歌を聞いてしまいスキビディトイレ化している。
5話では軍人達がスキビディトイレに立ち向かっていったが、その後の消息は不明(敗北した可能性が高い)。
初期エピソードにはよく登場していたものの、ストーリー内でスキビディトイレ達による侵攻が激化するにつれ、身の安全の為に隠れているのか、或いは全滅したのか第12話以降は(普通の人間は)登場しなくなった。 …………のだが、第70話Part1の00:10〜ぐらいから画面左側に人間の死体(白骨化していない)がみられる為、現在も生存している(又は比較的最近まで生存していた)可能性があった。
シーズン24
第73話フルエピソード版では、戦場となった施設内部で新たに白骨化していない死体をブラックカメラウーマンが発見。
そして、何かから身を守るように施錠された扉をこじ開けた先で、61話ぶりに遂に生存者(おそらく軍人や研究者)が発見された。
最初はブラックカメラウーマンを敵(トイレ達)と誤認し銃撃したものの、そうでないことが分かると、「あなたは彼ら(トイレ)の一員じゃない。そうでしょう?」と言って銃を取り下げた。
また、ほぼ全員がヘッドホンをしているが、これは賛美歌によるスキビディ化を防ぐ為のものと思われる。
※メンバーの中で、左端の男性が小刻みに震えながら一瞬だけスキビディトイレの様な不気味な笑顔を見せている。
第74話でも生き残りの人間達が登場し、録音されたスキビディトイレの賛美歌を繰り返し聞かさせられていた。
それに気付いたエナジャイズド・テレビマンが録音装置を破壊するも既にトイレ化しかけており、手遅れだと判断されカメラマン達に焼却された。
シーズン25
第77話Part1では、荒廃した街で生存していた人々が登場。POV(アームドラージ)が敵ではないことを確認すると、安全な場所に避難させてくれるよう頼んでいた。(その際武装しているメンバーも確認出来る)
しかし、突如襲撃してきたトループ・アストロトイレ2体の猛攻を受け、彼らを守ろうとしたPOVの必死の対処も虚しく全滅してしまった。
第77話Part2では、現代の時間軸ではないものの、「1986年」に「アルファヒルズ」で撮影された写真の中に「Speacial Goverment objects Defence Service(特別政府物品防衛サービス)」という組織が登場している。
※因みに、その写真を所有していたのがスワット・ミュータント・スキビディトイレであるため、彼の人間時代の写真なのではという説がある。
また、画像中で「❓」とされている人物はシークレットエージェントである。
シークレットエージェント
第45話冒頭で初登場した、製作者であるDafuq!?Boom!氏のアイコンの人物と似ている謎の人間男性。シークレットエージェントと呼ばれることが多いが、本名は不明。(作中で名前が出てきたことは無い)
例え戦闘の真っ只中であっても現場に居ることがあり、スキビディトイレとアライアンスの戦闘を眺めていることが多い。目的は不明だが、アライアンス側に協力している。
前述の通り見た目は人間男性なのだが、作中描写の数々から考えるともはや人間かどうかも怪しい状態である。
また、一部のスキビディトイレと面識があるのではと思われる描写がある。
詳しくは「シークレットエージェント(Skibidi_Toilet)」を参照。
アルファヒルズラボ関係者
所在地不明の地下研究施設「アルファヒルズラボ」に於いて、何らかの研究・実験を行っていた人々。
現在確認されているメンバーは白衣の研究者が4名とスーツが1名だが、全員名称が不明である。
何の研究を何の為に行って居たのかは不明だが、活動が政府後援の元だった事と、うち1人はとあるスキビディトイレと顔付きが似ている事、後に施設がスキビディトイレ基地になっている事から、ストーリーの根幹に深く関係すると考えられている。
因みに、1979年2月7日にはシークレットエージェントが統括責任者として着任している(詳細と理由不明)。
???
第73話Part1で登場した人間達で、”1985年9月16日”に何処かの研究所(アルファヒルズラボではと推測されている)で何らかの目的で謎のゲートを開く実験を行っているのが描かれた。
現時点で4名(5名とも)が確認されており、その内名前が判明しているのは2名である。
白服の男性
一緒に映っていた他のメンバーと同じく研究者と思われる、白服で金髪の人間男性のキャラクター。
現時点でこの回にしか登場していないが、ファンの間ではカメラストライダー等に騎乗しているサイエンティスト・カメラマンに似ていると考察されている。
黒服の男性
一緒に映っていた他のメンバーと同じく研究者と思われる、黒服で黒髪の人間男性のキャラクター。ズボンは白。
作中では仲間と共に何らかの研究・実験を行っており、後ろ姿でしか登場していない為顔つきは不明。
ファンの間では第35話のサイエンティスト・カメラマンではないかという説もあった。
デイブ
キャシーや他のメンバーと同じく研究者と思われる、黒っぽい服装で黒髪の人間男性のキャラクター。
作中では何らかの研究を行っており、その風景を撮影していたキャシーにリアクションを求められるも、素っ気ない対応で返している(その後キャシーが目を逸らした間にサムズアップをした)。
寡黙でクールさを有しており、ファンの間ではプランジャーマンの元になった人物ではと考察されている。
キャシー
デイブやほかのメンバーと同じく研究者と思われる、眼鏡を掛けた人間女性のキャラクター。
作中では自分たちの研究風景を撮影しており、その際デイブにカメラへ向けてアクションをするように頼むも、素っ気ない対応で返されている。
また、両手でサムズアップを行ったが、これはブラックカメラウーマンと同じ手法の感情表現であるため、彼女が元になった人物ではと考察されている。
それを裏付ける証拠かは不明だが、、第76話フルエピソード版追加シーンではブラックカメラウーマンがキャシーと同じ服装をしている。
更に、第77話Part2では、ブラックカメラウーマンがPOVカメラマンを助けた際、一瞬唇に傷を負ったキャシーに見えるシーンがある。その際、「As one…… until the end(最後まで……一丸となって)」と発言している。
その後、作者が公式インスタグラムにブラックカメラウーマンの格好をしたキャシーの画像を投稿しているが、第73話Part1(1985年)時点の雰囲気とは異なり荒んだ表情をしている。
現在彼らの消息は不明だが、第73話ではブラックカメラウーマンが自身の過去を回想するシーンで登場していることから、ファンの間では一部のカメラマンの元になった人物達ではと考察されていた。
その後、Arm Hov氏と作者の質疑応答において、作者が黒服男性のことを第35話の寄生解除銃を開発したストライプタイド・サイエンティスト・カメラマンだと回答した事で、結果的に上記の人物達についての仮説の信ぴょう性が高まっている。
※また、とある人物と作者とのQ&Aでは「ブラックカメラウーマンは第70話以降独身である」
と語っており、誰かと親密な仲だったことが判明している。(因みに、プランジャーマンが死んだのが第70話。)
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第73話フルエピソード版公開後に、界隈で著名なYouTuberのElite Cameraman氏が「2ヶ月ほど前にDaFuq!?Boom!氏からこの極秘リーク画像を受け取っていた」として公開した画像に写っていた男性キャラクター。
黒髪で(恐らく)成人しており、画像が不完全な為かアゴが目立つ顔つきをしている。
画像内では、時系列は不明だがアルファヒルズラボ周辺と思われる場所に居るのが確認されており、謎の笑みを浮かべながら指を立てている。
また、遠くの丘上にはアサイラントと思わしきスキビディトイレが部分的に写りこんでいる。
関連性は不明だが、1番最初に登場したスキビディトイレに顔付きが酷似している。
※キャラのモチーフはHalf-Lifeに登場する「male07」だが、彼が作者の他の短編集やシリーズ作品にも登場している事を踏まえると、male07本人の可能性もある。
この先ネタバレの可能性あり
・とあるYouTuberからの質問に対し、作者が「Skibidi_Toiletの世界と
MULTIVERSE OF BEATBOXの世界には何らかの関係があるかもしれない」と返答している。
余談
人物の造形モデルはHalf-Life等から採用していることが多い。
初期エピソードでダンスや謎の動きをしているのはスキビディトイレの歌による洗脳の影響とも考察されているが、詳細は不明(ただのネタな可能性も)。
中にはどこか見覚えのあるキャラ達がいる。