概要
2017年よりYouTube上で活動する3DCGアニメーション作品クリエイター。1998年 4月22(又は23)日生まれ 男性
本名は「Alexey Gerasimov(アレクセイ・ゲラシモフ)」であり、「ジョージア出身」という情報もあるが、こちらは定かでは無い。
元々Source FilmMakerを用いた奇抜なネタ系アニメーションの製作に定評があったが、
2023年2月に「Skibidi Toilet」シリーズを投稿し始めたところ、チャンネル登録者数の激増(4000万人超え)等世界的人気を博した。
現在はSkibidi Toiletの製作に注力しているが、シリーズが一段落(完結)した際は既存シリーズの続きや新コンテンツの製作も検討しているとのこと。
主な作品・シリーズ
・Skibidi Toiletシリーズ
現在の代表作。
トイレから人の頭が生えた怪物「スキビディトイレ」とそれに対抗する「アライアンス」達の攻防を描いたバトルアニメーション。
世界的に人気を獲得した結果、
トランスフォーマーシリーズを手掛けたマイケル・ベイ監督による映画化・ドラマ化
の計画が立ち上がっている(初期段階の話し合いとのこと)
詳しくはSkibidi_Toiletとその関連記事を参照。
・Big Smokeシリーズ
GTASAのメインキャラの1人「Big Smoke」が主人公の短編シリーズ。大体の場合食欲の化身となった彼が原因で滅茶苦茶な自体が起こり、仲間達がそれに巻き込まれるコメディもの。
なぜかHalf-Lifeシリーズのキャラが出演する回がある。
・Transformersシリーズ
トランスフォーマーのキャラクター達が登場する短編集。基本ギャグだがバトルもあり、映像のクオリティが高い為見応えも充分。
中には皆でコサックダンスをするだけで終わる回も。
・Make Your Timeシリーズ
Half-Lifeシリーズが元ネタ。
G-manから課せられた制限時間付きのミッションを原作よりかなりアホになったゴードン・フリーマンが達成しようと奮闘するギャグ作品。
他のHalf-Lifeキャラも出てくるが、撃たれたり爆発したりと踏んだり蹴ったりな扱いである。
Half-Lifeに登場するモブキャラ「Male_09」と「Male_07」が主人公のシリーズ(2作目まであり、未完)。
Male-09が世界を救う為Male-07に協力を頼む場面から始まり、突然のビートボックスや洋式便器から頭を生やすMale-07が見られる。
また、この作品に対するYouTuberからの質問に対し、とある可能性について作者が言及している。
Male-07が登場する短編の総集編。
彼が滅茶苦茶な運転をしたりサンタクロースに大量にプレゼントを頼んだり、トイレと合体したりイカゲームをチート能力で攻略したりとハチャメチャな作品のオンパレードである。
またこれまでの作品性から見るにあたってMale_07=ビートボクサーというイメージができつつある。
・americaシリーズ
Killing Joke というアーティストの楽曲Americaのイントロと共に、アメリカ大統領(バイデン、オバマ、トランプ)の頭部と便器が融合した化け物達が進撃してくる謎short動画シリーズ。
スキビディトイレと見た目が酷似しているが関係性は無い…………はず。
この他にも多くの作品があるため、興味がある場合は視聴してみるのもオススメ。
余談
・1人で作品を製作している為、作品の投稿ペースは2〜3週間に1本程度(現在)である。体調不良や所用等でずれ込むことも。
最近では、作品制作を円滑にこなす為サポートチームを編成するという噂もある。
また、毎日作品制作を行っている訳ではなく、ゲームで遊んだりしてのんびり過ごす日もあるとのこと。
・YouTubeの公式チャンネルのアイコンは「黒髪でオレンジ色のレンズの眼鏡を掛けたスーツ姿の男性」であるが、何故これに設定したのかは語られていない。
※また、Skibidi Toilet内に登場するとあるキャラクターの外見と酷似しているが、関連性は不明。
・Xのアカウントを2つ所有しているが、偽物も非常に多いため注意する必要がある(本人が苦言を呈したことも)
また、公式アカウント上で、Skibidi Toilet内の著名なキャラの初登場回の投稿日をそのキャラの誕生日として祝福することがある。
・公式オンラインストアでは自身の作品(Skibidi Toilet)のグッズを多数販売しており、衣類やスマホカバー、小物などを購入出来る。
※日本の玩具店等でもグッズが販売されている事例があるが、公式オンラインストア以外で販売されているグッズは全て海賊版である為、購入は推奨されない。
・黒のレザージャケットを着て薄めの口髭を生やした黒髪男性の画像がDaFuq!?Boom!氏とされて出回っているが、本人かどうかは定かではない。
・過去には「Blugray」という名義も使用しており、その頃に製作されたと思われる動画(公式チャンネルからは削除)では、Skibidi Toiletに登場するキャラとほぼ同じデザインのキャラが何種類か登場する。
・Skibidi Toiletを含むいくつかの作品で人とトイレが合体したなにかが出てくるが、Forbesのインタビューに対し、「人とトイレが合体する夢」を何度も見たことから影響を受けたと語っている。
・猫を飼っており(飼っていた)、顔の右半分と左半分で色が異なる特徴がある。
また、Skibidi Toilet season1フルスクリーン版の第2話に一瞬だけ写真として登場する。
・基本的に作品では英語を用いるが、とある作品では部分的に日本語を用いている描写がある。
・ロブロックスにもアカウントを持っているが、「fuq(fuck)」を名前に使用していた為BANされてしまったことがある。
他のYouTuberと遊んだり、Skibidi Toiletのリーク情報を書き込んだりしていた。
・自身の作品(Skibidi Toilet)のファンメイドを作っている人々に対して評価をしたことがあり、高評価を与えているものや改善点について言及しているものなど、概ね一般的な批評を行っている。
しかし、DOM Studio氏の作品に対してのみ、長文で
「キャラクターの扱いにリスペクトの無いクソ作品(意訳)」と凄まじく酷評している。
(dom氏による原作キャラの扱いやOPオリキャラの登場、過剰なインフレに不満があるとのこと)
※dom氏と敵対している訳では無いが、良好な関係性でもない。
・「DaFuq!?Boom!」というワードは「What the fuck boom」の短縮形であり、日本語でいう
「なんじゃこりゃ?!?!」
という風なニュアンスのスラングである(「boom」は強調表現)。
・少し暗い話になってしまうが、視聴者から常に高いクオリティの動画を求められ続けられたことが重い負担となり、一時期うつ病にかかってしまった事もある。その際自身の精神状態を表した物が、前述の彼がDafuq?!BoomとしてではなくBlugrayとして投稿した動画である。そこに登場するカメラ頭の集団やテレビ頭はおそらく視聴者を表していると思われる。
ただ、この動画に登場したカメラ頭の人物がのちに大活躍する1人のキャラクターであるという事もまた皮肉な話である。
ただ、スキビディトイレの物語に関するインタビューの中で、
Q.「エピソードの作業にかかる時間はどれぐらいなのか」
という質問に対し、
A.「それ次第だが、今のところ4日間取り組んでいる」
という返答が。さらに、
Q.「前エピソードが投稿されてから13日間経っているが、その4日間の作業日以外は何をしていたのか」という質問に対しては、
A.「ゲームをしてリラックスしていた」という驚きの返答が。私情を挟んでしまうが、私個人としては、前とは違い視聴者の目を気にせず自分のペースで作業できていることが知れてとても安堵した。
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DaFuq!?Boom!氏の公Instagramアカウント ※リンク貼れず
有名雑誌forbesからSkibidi Toiletについてインタビューを受けた際の記事。(ネタバレも含まれてるため注意)