概要
プロメスティンが対エルベティエ戦力として製造したネクスト・ドール。
- 物理攻撃を無効化するエルベティエの身体をも切り裂き細胞レベルで滅ぼすことの出来る超振動ブレード。
- 粘液組織に拘束されてもそれすら死滅させることの出来る振動装甲。
- 電子レンジの原理で広範囲を過熱させるプラズマフィールド。
……などなど、徹底して対スライムの兵器を搭載している。対スライムに特化し過ぎな気がしなくもない。
しかし、昆虫のような体型ゆえに乱戦による打撃や衝撃には結構脆い一面もある。
また、装備の稼働に多大な動力を消費するので長期戦も不向き。
弱点が多く、汎用性に欠けるが同レベルの敵でも相手にしない限り、これらの弱点は表出するまでもなく勝負が決まるだろう。
【警告】以下、終章ネタバレ注意!!
塔での決戦でエルベティエに戦闘可能時間が短いという弱点を見破られ、長期戦に持ち込まれてしまう。
戦いを引き伸ばされてしまった結果、出力不足でエルベティエを引き離すことが出来なくなってしまった。
そのまま群体核融合で一方的に爆殺され、刺し違えることすら出来ずに力尽きた。