概要
2008年年度上半期のNHK連続テレビ小説。
東京の下町を舞台に、ダンサーを目指す主人公の瞳が、「里親養育」をしている祖父の家で、3人の里子達と向き合い心を通わせる中で家族のありかたについて気づいていく姿を描く。
東京都の里親制度である養育家庭制度が扱われ、もんじゃ焼きや住吉神社例祭(本祭り)などの下町の文化も取り上げられる。2007年秋に撮影を開始した。2007年12月28日に関東地方とNHKワールド(プレミアムは同時放送。ワールドTVは12月31日未明に時差放送)で放送された『2007首都圏ハイライト』で収録現場スタジオからの中継を行っていた。
『NHKニュースおはよう日本』の編成変更に伴い、本作品よりBS2とBShiの本放送の放送時間が入れ替わり、以前の順番に戻った。
ヒロインの榮倉奈々はオーディションで1,608人の中から選出された。
あらすじ
2007年、札幌でダンサーを目指す一本木瞳は、祖母の葬儀に出席するため、母と共に東京都・月島へと向かう。そこで瞳は、実の祖父・勝太郎と17年ぶりに再会し、勝太郎が養育家庭として3人の里子達と暮らしていることを知る。
ところが、祖母が死去した事がきっかけで勝太郎は養育家庭を続けることが困難となり、それを防ぐために瞳は勝太郎達と同居することを決める。
その後、瞳は3人の里子達と触れ合いながら、様々な出来事を得て、成長を遂げていく。