パーティまであと5日。
また彼になにをされたの?
彼は再びキミを、キミの部屋に監禁した。
怖がることはないよ。私はキミと共に居る。
明日に望みを託して。
ハロー、ハロー!
この物語はある一人の人間の夢。
これが終わろうとも
悪夢は続く
ゲームシステム
本作の舞台は、ピザ屋でもお化け屋敷でもなく、どこかに佇む民家である。この民家に住む少年らしき人物は、毎夜襲ってくる「悪夢」から身を守らなければならない。
本作には今までにあった監視カメラなどといったものはなく、ライト一本で人形達から身を守らなければならない。ただし電池切れは起こらないので安心しよう。
人形の撃退方法は少し特殊で、基本的には左右のドアに近づき音を聞く。足音が聞こえたらライトで照らして撃退。呼吸音みたいなのが聞こえたら至近距離にいるのでドアを閉じて撃退する。
この時、至近距離にいる時に誤ってライトを照らすと問答無用で殺されるので、注意すること。
ただしナイトメアフレディやナイトメアフォクシーは対処法が少し違ってくるのでこれも注意したい。
登場人物
主人公
本作の主人公。懐中電灯を片手に悪夢の夜を切り抜けて行く。年齢等の素性は不明だが、目線の高さや部屋の内装からおそらく子供だと思われる。
男の子
ミニゲームにて登場する子供。泣き虫らしく、常に涙を流している。
どうやら5日後に彼のパーティーが行われるらしいが…
金色のクマの人形
男の子のベットに置いてあるぬいぐるみ。何故か喋ることができ、いつも男の子を励ましてくれる。その外見は"とあるアニマトロ二クス"にそっくりであるが…
男の子の兄達
FNAF1に登場した人形達(Golden Freedyを除く)のお面を被っている子供達。前述の男の子をいつもいじめている。
これが男の子が泣いている原因である。ある会話から、Foxyのお面を被っている子供が男の子の兄で、後の3人は兄の友人と思われる。
アニマトロ二クス
今作のアニマトロ二クスたちは、以前の愛嬌をかなぐり捨てた、まさに悪夢の如き存在である。一部を除きガワはボロボロで、歯や指先が必要以上に尖っている。
正体は一切不明で、夢の存在か、現実の存在かもわからない。
Nightmare Freddy/Fredlles(ナイトメアフレディー/フレドルズ)
Freddyを極限までおぞましく、ボロボロにしたような姿をしている。フレドルズと呼ばれる小さいFreddyが3匹張り付いている為、パパと呼ばれる事がある。
まずフレドルズが1匹ずつベッドに出現し、ライトで追い払わないとフレディが襲撃しに来るというパペット的な立ち位置である。
Nightmare Bonnie(ナイトメアボニー/バニー)
Bonnieを極限までおぞましく、ボロボロにしたような姿をしている。魅力的なケツアゴが特徴である。
左廊下から侵入するという今までのボニーとよく似た行動をする。
Nightmare Chica(ナイトメアチカ)
Chicaを極限までおぞましく、ボロボロにしたような姿をしている。今まで可愛いらしい印象を受けたが、今回は姉御肌がプンプンする。しかも、今まで登場したキャラクターでもトップクラスに値するイケメンである。持ってるカップケーキも怖い。
こちらも今までのチカとよく似た右廊下からの侵入を行う。
なお、部屋に入られてしまうと、カップケーキが襲撃してくる。
Nightmare Foxy(ナイトメアフォクシー)
Foxyを極限までおぞましく、ボロボロにしたような姿をしている。キツネというよりかはオオカミっぽい…?
どちらかの廊下から侵入し、部屋に入ると真っ先にクローゼットの中に潜み、盗塁の姿勢に入る。定期的に閉めて後退させる必要があり、ギリギリまで放っておくと脅かしてくる他、一番奥まで追い払うとなぜか可愛らしいぬいぐるみに変化する。
ちなみに海外で再現率100%のぬいぐるみが実際に売ってある。
Plushtrap(プラッシュトラップ)
ちっこいウサギの人形。前作のスプリングトラップにそっくりであるが、関係性は不明。小さい椅子にちょこんと座っている。
ミニゲーム限定の人形で、襲われてもゲームオーバーにはならない。
Nightmare Fredbear(ナイトメアフレッドベア)
Golden Freddyに似ているがやはりおぞましく、ボロボロの状態。
第五夜の全体と第六夜の4:00から単独で襲いかかり、ドアにはもちろんクローゼットにも潜みベッドにも頭部だけの状態で襲撃してくる。
対処方法はその箇所から襲撃してくるアニマトロニクスたちと同じなのだが、クローゼットとベッドには笑い声の後にいきなり潜み、ドアに関しては照らしても短い猶予が有り、足音での判別が可能な代わりに吐息が一切しないという初見殺しとなっている。
フレッドベアという名前はかつて存在したとされるある店舗の名前と一致するのだが…
Nightmare(ナイトメア)
正体不明の人形のようなナニカ。前述のナイトメアフレッドベアーを真っ黒にしたような姿。実はうっすら透けており内骨格が見えている。
第七夜(NIGHTMARE)のAM4:00からナイトメアフレッドベアーと同じように単独で出現する。フレッドベアと同じ行動パターンだが、よりアグレッシブに動いてくる上に猶予も短い。
襲撃シーンは初代のゴールデンフレディを彷彿とさせるものとなっており、ドアップの静止画とノイズのような音が流れ、ゲームが再起動する。
ハロウィンエディション
2015年10月31日に行われたアップデートにより追加されたモード。ゲーム開始時に通常仕様かハロウィン仕様のどちらかが選べるようになる。
ハロウィンモードだと、一部のキャラや装飾がハロウィン仕様になる。更に新キャラも追加されるようになる。
Nightmare Mangle(ナイトメアマングル)
ナイトメアフォクシーを置き換えて登場。FNAF2のマングルを極限まで恐ろしくした姿になっている。実はデザインはナイトメアフォクシーの流用。
行動こそフォクシーと同じだがノイズを発して足音を聞こえづらくさせるタチの悪いやつ。
Nightmare BB(ナイトメアバルーンボーイ)
プラッシュトラップを置き換えて登場。他の人形と比べて損傷はないが、横に裂けた口が恐ろしい。プラッシュトラップ同様、襲われてもゲームオーバーにはならない。
Nightmarionne(ナイトマリオーネ)
ナイトメアを置き換えて登場。見た目はFNAF2のパペットに似ているがあくまでそっくりなナニカ。非常に高身長らしく常にかがんでいる。