ヴィジュアルバンド「PIERROT」
長野で前任Voとキリトが出会い、同じく長野で知り合った潤を加えて前身バンドが結成。
その後バンド名変更やメンバーチェンジを経由して1995年に下記の編成で固まり、1998年にメジャーデビュー。
デビュー後半年で初の日本武道館でワンマンライブを行った
（当時のデビューから日本武道館公演までの最短記録。）
振りを多用した一体感のあるライブで熱狂的なファンも多く、ライブ動員力には定評があった。
2006年4月12日に突如解散を宣言し、ラストライブも行われなかった。
理由についてはメンバー間での活動方針の意見の食い違いである旨が語られており特にギター２人と他3人が割れた状況になっており、当時の状況やキリトのインタビューで不仲とも見られていた。
その後はメンバーがそれぞれ新バンドを組んでいた。
しかし解散から数年後の2013年、キリトがブログで潤がAngeloのライブに訪問した記述を掲載し、和解していたことが判明。
さらに2014年4月13日、秋にライブを行うことが発表され同年10月24〜25日にさいたまスーパーアリーナで一復活ライブを行った。
今後の活動はメンバー各自現在のバンドの活動に主軸を置く予定で、PIERROT自体の活動が今後あるか否かは未定とのことである。
2017年7月7日、8日にDirengreyとの対バンライブ「ANDROGYNOS」で再び一時復活を果たした。
2024年、同年10月に再び「ANDROGYNOS」が開催されるのに合わせて３度目の一時復活となった。同年9月10日、メジャーデビューの日に合わせて音源26枚分のサブスクリプションが解禁となった。
メンバー
- キリト(VOCAL)
2月24日生まれA型。北海道札幌市出身。結成当初はギタリストだったが、
前任のVoの脱退後Voに転向。解散後にAngeloを結成。現在はソロ活動がメイン。
- アイジ(GUITAR)
11月17日生まれA型。長野県出身。現在はLM.Cのメンバーとして活動中。
- 潤（ジュン）(GUITAR)
5月4日生まれO型。長野県出身。解散後はALvino→Bräymenのメンバーとして活動、ソロ活動もしている。
- KOHTA（コータ）(BASS)
6月3日生まれA型。北海道札幌市出身。キリトの弟。現在はAngeloのメンバー、およびソロや各バンドのサポートとして活動中。
- TAKEO（タケオ）(DRUMS)
7月11日生まれA型。福島県郡山市出身。現在はAngeloのメンバー、およびH.U.Gのサポートとして活動中。
元メンバー
- HIDELOW（ヒデロウ） Vo
キリトが高校中退後に期間工として働いていた同じ工場の同僚でもあった。
1995年にキリトがVoに転向したい意思を強くしたことで、彼が身をひく形で脱退。
彼とキリトの出会いや脱退の経緯はキリトのエッセイで詳細が書かれている。
その後の動向は不明。
- LUKA（ルカ） Dr
TAKEO加入前のごく短期間在籍。名義を後に秀誉に改め、D≒SIRE、JILSで活動。
フリーゲームのPIERROT
2006年公開。その後2010年に追加要素を加えて「PIERROT+」として再度公開。
詳しくはそちらで解説。
