概要
シンバクブワは、新第三紀(2200万年前)のケニアに生息した絶滅した肉食哺乳類。ヒエノドン科に属する。
化石はケニア西部のメサワ・ブリッジにて現地の住人により発見され、数十年間ナイロビの博物館に保管されたのち、マシュー・ボースとナンシー・スティーブンスにより2019年に記載された。
発見された化石は亜成体の下あご、右上顎骨、そして部分的な体骨格のみ。しかし、現段階では体重は1500kg、体長は具体的な数値は明らかにされていないながら、ホッキョクグマやバーバリライオンに差し迫ると推測されている。
その大きさから当時の頂点捕食者であり、同時代に生息したゾウのなかまなどの大型哺乳類を獲物にした可能性が高いそうだ。
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- 最強王図鑑 『異種最強王図鑑』のコラムに本種が登場している。それ以外では登場していないが、本戦への参戦を期待する声も。