概要
『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の後半に登場する。クラスはアクスファイター→ウォーリア。
ドズル家のダナンの三男。父や兄達とは仲が悪く、次兄のヨハンとはどちらか一方しか仲間にできない。ヨハン同様ラクチェ(ラドネイ)に惚れていて、彼女が説得すると照れくさそうに答える。
元々グランベル帝国の圧政には不満を持っており、父との折り合いが悪かったのも帝国の言いなりになって平然と子供狩りを行おうとする父に愛想を尽かしていたことが原因であることがその際の台詞でうかがえ、ラクチェ(ラドネイ)が彼を見直した様な素振りが観られた。
そんなラクチェ(ラドネイ)に対し恩着せがましい事は口にせず、「(帝国の一員として)酷い事をしてきたのは確か」「(解放軍の一員になるのは)罪滅ぼしだと思ってくれればいい」と告げている。
ラクチェ(ラドネイ)と恋人になると終章で会話が発生。肉親を死に至らしめたことについては自分なりに責任を感じており、ドズル家の再興を誓っていた。
その後ラクチェ(ラドネイ)の気持ちを改めて確かめ、「好きだぁ!」と叫んだ。
ユニット性能
自軍で唯一仲間に出来るアクスファイター。
初期値は微妙なので親世代で勇者の斧を必殺化させておけば闘技場でレベル上げしやすくなる。
クラスチェンジ後のウォーリアーは強力なキラーボウを使用でき、その軽さからスキル「突撃」とも相性が良く、追撃リングを持たせれば神器使いの兄すら倒せるようになる。
欠点は歩兵ゆえ移動力が低く、マップが広大な本作では他の味方に出遅れてしまうこと。