キン肉マンⅡ世(アニメ)
きんにくまんにせい
概要
2002年から2003年にかけて、初期のヘラクレス・ファクトリー編から超人ワールドグランプリ編(原作の超人オリンピック編にあたる)途中まで放送された。
数年後海外向けに作られたULTIMATE MUSCLEが逆輸入する形で深夜に放送された(2期で1、2回戦、3期準決勝以降)。
登場人物
主要超人
キン肉万太郎
旧作の親父よろしくカルビ丼音頭を踊る。超人ワールドグランプリ編では原作と違いケビンに勝利する。
テリー・ザ・キッド
彼に限らず正義超人陣営は原作より出番が多め。
セイウチン
一人称が「僕」になり、口調が東北弁訛りではなくなっている。
ガゼルマン
ギザなギャグ担当になっている。
ケビン・マスク
悪行超人時代に人を殺害したシーンはカットされている。
チェック・メイト
ガゼルと一緒にギャグ担当している。
ジェイド
言葉遣いや腕切断が骨折に変更など、若干ソフトな設定になっている。
悪行超人
テルテルボーイ
原作よりノリが良い性格になっている。
ハンゾウ
顔の火傷が、原作では赤子時代に自宅の火事で負ったという設定だが、アニメでは幼少時代故郷に隕石群が降り注いだ時に負ったという設定。
ボーン・コールド
原作と違い折檻ではなくスパルタ教育で家を飛び出したことにされ、3Dクラッシュは披露されない。
ヒカルド
原作と違い決勝戦で万太郎の応援に来ている。
その他
ミート
原作第1話におけるラーメンマンと万太郎の出会いがカットされたので、第1話で地球に漂着した万太郎といきなり出会う。
二階堂凛子
原作より早めに登場しているため出番が多く、不良要素はカットされたまきや恵子とは最初から仲が良い。
前川たまき
凛子と同じく原作より早めに登場し、不良要素と暴力シーンがカットされ普通の女の子になっている。
恵子
凛子たちと同じく原作より早めに登場し、たまきによるカツアゲ・暴力シーンがカットされている。
原作との相違点
超人オリンピック編/超人ワールドグランプリ編
- 予選途中アニメオリジナルで最凶悪行超人軍団との戦いが繰り広げられる。
- どの国が勝った負けたなど印象付けないために、出身国は伏せられている。
- 海外向けで作られたため刺青に見えるものはNGのためミートの額やラーメンマンの額の文字が消されている(万太郎やキン肉マンは特殊な状況下で浮かぶ紋章として例外的に許された)。ちなみに原作漫画の扉絵でも「にく」の字が消えたのはネタにされた。
旧作
- 王位争奪編から連続出演していたキン肉マンやミートや大方の超人のキャストは一新され、テリーマンとロビンマスクとサンシャインは第1期、二階堂マリは第2期と同じキャストが起用されている。
- カラーが原作標準になっている(但しカットによってはアニメカラーになっている所がある)。
- 原作標準のためマリではなくビビンバと結ばれている。
- 1期最終回ではラスボス(劇場版オリジナル超人)の攻撃を受け生死の境をさまよった万太郎の前に、ニンジャとミンチの霊が激励に現れるオリジナル描写が入っている。
主題歌
エンディングテーマ
初回から入れ替え戦途中まで担当。
恋のMy chop!!
入れ替え戦途中から最終回まで担当。
赤色ダンスホール
ULTIMATE MUSCLE全話担当。
誓ノ月
ULTIMATE MUSCLE2全話担当。
関連タグ
オール超人大進撃 Vジャンプで連載されたスピンオフでこちらも少年向けにアレンジされている。
キン肉マン(アニメ)/キン肉星王位争奪編(アニメ) 伝説超人たちの若い頃だがⅡ世に繋がらないところがしばしば