「おね~さんにまっかせなさいっ♪」
「いつまでも暗い顔してちゃいけないよねっ、女の子は笑顔が『いちばん』かなって♪」
プロフィール
人物
演劇部の役者として出演している。少女趣味で、演目はラブロマンス系が多い。
事あるごとにお姉さんぶって何でも安請け合いするため『やみくもちづる』と呼ばれている。花丘まり曰く、「すべてを受け入れる包容力がありながら、笑顔で何も気にしない」。
語尾に「かなって」をつけて断言を避ける特徴的な喋り方をする。本人曰く断言すると喧嘩になり、「かなって」をつけると優しい感じがしてみんなと仲良くできる、との事。なお、1年生の頃は一人称が「ちづる」だったが3年生となった今は「わたし」になっている。主にみつる関連でギアが上がると「にゅふふ」、「ですぞ」という妙な口調に変化する。
同じ演劇部の湖南やこは同じ中学校出身で、元々はいじめられっ子(ちづる)といじめっ子(やこ)の間柄。高校入学とともに和解し、互いのよき理解者となっている。その後、やこやあんずらとともに『問題児』と呼ばれる集団を形成するが、生徒会側のみつると通じていたことから『問題児』壊滅後もお咎めは少なかったらしい。そのため、すずからは『ビ*チ』呼ばわりされている。それが妥当な評価なのかは不明だが、三年生になってからもみつるに近づくために鶴海ひまりの餌付けを試みるなど、単純に純粋な乙女心と片付けていいものか判断に迷う腹黒さを垣間見せることがある。
長らく舞台で主演を張り続けているため、演技のスキルは高い。陸上部の榊むつみと岩戸サンとともに龍泉寺レンレンの店を手伝った際は演技指導のすえ、まともな接客を身につけさせる事に成功している。また、部員が少ない為にメイクも自分でこなし、転校生を特殊メイクで女装させたこともある。やこによるイジメが始まるまでは中学校では空気のような存在であり、その反動で演劇を始めた。
- 『変人クラス』3-Cに所属している。図書委員長であり、クラスメイトでもある峰山しおんと仲がよく、猫耳メイド喫茶ではともに1-Aのアドバイザーを務めた。
- 遠見ちかを可愛がっているが、本人はあまり心地よくなさそうにされている。
- 四方みつるに友達以上の気持ちを抱いており、度々演劇部の公演で王子様役をオファーしている。なお、みつる以外にも棗ひびきの水着姿に「ドキドキする」と発言している。
- 新幹線を使って遠距離通学をしている。その距離は人間離れした体力を持つ転校生が自転車を使っても到着する前にダウンするほど。
- 緑化委員長であり、園芸部の砂賀みどりに様々な仕事を斡旋している。
- 定期公演のために、文芸部に脚本を依頼している。ただし木之下ゆゆの書くスプラッタを苦手としており、専ら藍乃あいかのラブロマンスを採用している。
ゲスト出演?
あんさんぶるスターズ!ノベライズ4巻巻末に収録された書き下ろし「cross talk」ではちづると口調が同じ「転校生ちゃんの母校の友人」と転校生ちゃんの再会が描かれている。名前は明記されていない。