概要
魔導物語及びぷよぷよの登場人物サタンとルルーのカップリングタグ。
ルルーの方がサタンに一方的にアプローチしてるのだが、サタンの方は邪険に思ったりそうでもなかったり。
基本的にサタンはルルーに弱いという印象を受ける人も少なくない。
二人の間柄
サタンはルルーを明確に拒んだ事はなく(なぞぷよではそれっぽい発言をしておりルルーも反発しているものの、続編では何食わぬ顔で接する上、マスクドサタンとして自ら関わってくる辺り、本人に振ったつもりはなく別の意図があったのではないかという推測もできる。実はルルーのカレーが不味いのを知ってたとかね(笑)そもそもなぞぷよではルルーの気持ちに気付いてるのかも怪しい)、ルルーのアプローチに困って言葉を濁したり、逆に素直に喜んでいたりもする。さらに、片想いを自覚していて身を退こうとするルルーをわざわざ引き留めたりもする。
パロディ扱いだが、公式派生もので完全にくっついている(恋人同士の)設定も存在する。
魔導物語Ⅲのエンディングで、ルルーはアルルによってばたんきゅーさせられたサタンと会い、言葉を交わした事がうかがえる。
その時、サタンは「強い魔導師と結婚する」とは言ったもののその強い魔導師=誰であるかまでは明言していない。
一方、その頃のルルーは召喚師的な要素を持っており、PC98版では魔物たちに女王様として信頼されてすらいる。
つまり、[[サタン]>サタン様]の言う「強い魔導師」=魔導学校卒業後のルルーという事も有り得るわけである。
また、GG版魔導物語Ⅲにおいては「ルルーでも不満はない」らしいので可能性は大いにある。
(ルルーも強い魔導力を持っており、それがただ覚醒していないだけだという事がルルーの鉄拳春休みで明かされてもいる)
ルルーの鉄拳春休みでは、『はちゃめちゃ期末試験』でのスルーっぷりを補うように(笑)サタンがルルーに構う。
食材を求めて編ではルルーのカレーを褒め(なぞぷよでは食べてすらくれなかったので良い進歩と言えるかもしれない)、五種の神器編ではお姫様抱っこで送るというARSのR編エンディングを髣髴とさせる事をやってくれる。バッドエンディングでも仮面を付けないまま飛び込んで来てくれたりするし。
そして特筆すべきは不思議の国のルルー編のマスクドエンド(というかむしろサタンエンドである)だ。メインのエンドではないものの、ルルーに対するサタンの隠された想いを聞く事ができるので面白い。
身を退こうとしたルルーを引き留めたのはこの時である。
その他、SS魔導ではイベントやエンディングで二人の絆を見せつけるよな会話があったり、わくぷよではサタンがひっついてくるルルーを途惑いながらも許していたり、「悪くはない」関係を続けている。
アルルに対するアプローチのような派手さはないが、サタンはひっそりとした優しさと愛情をルルーに向けている、という印象を持った人も少なくはなかった……はずである。
SEGAのシリーズでは関係は初期の頃に近い形となっている