※以下は、小説版をもとに作成しています。
概要
城岩中学校 三年B組 男子出席番号7番。
容貌
愛嬌のあるぎょろりとした目、達観したようなオヤジくさいところがある。
体格
ひょろりとやせた身体つき。
友人
七原秋也とは、同じ”慈恵館”で過ごしたもの同士、腐れ縁で仲がよい。
その他
いつも愛想がよく、およそ腹をたてることはない。自分が馬鹿にされようが、こづかれようが、大抵のことは笑って許せる大らかな人物。(だが、自分が心から愛するものを傷つけられたときは、激しく反応) 愛称は、”ノブさん”。中川典子のことが好き。七原には、修学旅行のひと月半ほど前に打ち明けている。
印象
ちょっとのんびりし過ぎていて信史には物足りない感じ。それでも、ごくごく、いいやつ。(by三村)
過去
七原が入る前から、”慈恵館”にいる。両親の不倫により、”慈恵館”に、預けられる。私生児。
漫画版
大まかな設定は原作同様だか、愛称であった“ノブさん”はオミットされている。
廃校でのルール説明時に漫画版の教官である嘉門米美に安野良子先生が婦女暴行されたと聞かされた際に激怒しながら彼に立ち向かうも、銃で口を撃たれた後で顔面を撃たれて死亡。原作同様最初の死亡者となった。
映画版
「なあ秋也、いま好きな人いるか?」
演じた俳優は小谷幸弘。
原作では穏やかな性格に対して感情的な性格になっている。
1年生の時に担任教師のキタノに虐められたのが原因で不登校児になっている。またキタノが城岩中学から去る直前にバタフライナイフで彼の尻を斬りつけるという復讐をしている。
修学旅行は典子に誘われたのを機に参加したことになっている。
廃校でのルール説明時には再会したキタノに対して度々反抗的な態度をとったのが原因で尻にナイフで斬り付けられた後、ゲームについて抗議するもルール説明を妨害され激昂した元渕に注意されたのをきっかけに彼と揉めたところをキタノに呆れられながら首輪の爆破機能が作動させられ、錯乱状態になりながらクラスメイト数人に突き飛ばされた直後に七原に助けを求めながら首輪が爆破し死亡。2番目の死亡者となった。