カードテキスト
このカードの効果を発動するターン、
自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、
このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン中、以下の効果を適用する。
●相手がデッキ・EXデッキからモンスターを特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、
その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。
概要
基本的な仕様はマルチャミー・プルリアを参照。
こちらはデッキ・エクストラデッキからの特殊召喚に反応して1枚ドローする。
デッキからの特殊召喚はほぼ発動=チェーンを組む行為となるので、調整元の増殖するGと同様に発動まで待つことで確実なドローに変換しやすいのが特徴。
EXデッキからの特殊召喚にも対応している為、プルリア以上にドローの回避が難しく、刺さる相手も出張パーツとし名高いデモンスミスや両方を多用するユベルなどの登場当時の環境デッキを中心に多く存在している。
「マルチャミー」は共通の発動条件の関係で先攻だと腐りやすい為、後攻時にサイドデッキから投入するのが一般的…なのだが、このカードをケアした展開が難しいことと、増殖するGの準制限カード化などの影響もあり、他のマルチャミーと比べてもメイン採用される事が多い。
元より後攻しか狙わない天盃龍などはメイン採用が特にしやすいデッキの一つである。