フランクリン=ボルドー
ふらんくりんぼるどー
漫画『HUNTER×HUNTER』の登場人物。幻影旅団団員。
「最悪なのはオレ達全員がやられて旅団(クモ)が死ぬことだ」
「理由はどうあれ オメーらどっちも団長に依りすぎだぞ その結果旅団が致命的に崩壊してみろ? それが一番団長に対する裏切りだろうが」
概要
幻影旅団団員No.7。
フランケンシュタインの怪物のような風貌をした巨漢で、長い耳たぶと顔に負った無数の傷が特徴的な男。
戦闘スタイルは豪快で手当たり次第に敵を虐殺するが、旅団内では比較的温厚な性格。
外見に反して冷静な視点の持ち主で、団長不在時にはまとめ役になる事も。
クロロが鎖野郎に拉致された際は、団長の命と旅団のルールで対立する団員達を仲裁し、旅団の崩壊を防いだ。
遅刻が原因で、時間に厳しいウボォーギンとはよく喧嘩していた。
シズクの保護者的存在なのか、彼女とは一緒に行動することが多い。
「あっけねェ あっけねェ」
放出系 具現化系能力者
俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)
両手十指から、念弾を乱射する能力。
フランクリンの両手の指は全て切断・改造されており、本人の意思で指先を自由に切り離せるようになっている(切断した指先を鎖でぶら下げている)。
指の断面から念弾が射出されるため、射撃中は手先が使えなくなるというリスクが生じる。
当然改造しなくても念弾は飛ばせたが、「より威力が出る気がするから」という理由で指を切り落とすという行動が覚悟と制約の効果を果たし、念弾一発一発が凄まじい威力を持つようになった。
アニメ版では指の切断面が銃口そのものに改造されており、ビジュアル的にもわかりやすい。