概要
CV:川浪葉子
実写版キャスト:加藤小夏
異次元世界ポドリムスからやってきた少女。ドリムノートを作った科学者ラークの娘で、ドリムノートを守るために（悪用されないために）この次元に逃げてきた。
当初、広野健太と同じ仲額中学校に編入するが、彼らより設定年齢が上（16歳）のためか後に仲額高校に編入する。健太達にとってはお姉さん的存在となる。
戦闘においては「ディメンションパワー(ポドリムズ人が基本的に体得している超能力のような力)」を収束して撃ち出す破壊光線「ディメンションビーム」をメインに戦う。
名前が偽名なのはもちろん、良く知られている水色髪の美少女姿も擬態であり、本来の姿は他のポドリムス人と同じである。
ただし本来の姿が劇中で描かれる事は無かった（敵に強制解除させた事もあったが、体の一部しか描かれなかった。健太もあおいの願いを聞いて目をつむっている/地球人の姿に擬態した事で美意識が地球人寄りになったのか、あるいは健太に『異形の存在』と認識される事を恐れたのだろうか？）。
原作最終回でライエルによって命を落とすが、健太がドリムノートに「ウイングマンの全てを捨ててもいい、アオイさんを生き返らせて欲しい」と書いたため復活し、自分の存在を記憶から消した健太に別れを告げポドリムスに帰って行った。
アニメ版ではライエルが登場しない関係で死ぬ描写はなかったが、全てが終わってポドリムスに帰らなければならない身である以上、自分の存在を覚えていて欲しくないという悲壮なる決意から、彼女自らドリムノートに書かれた全てを白紙にする（その直前、健太は「会えてとても楽しかった」という別れのあいさつをドリムノートの最後のページに書いていた）。
そして、健太たちの記憶から自分に関する全ての記憶を消し、健太への想いを胸にポドリムスへと帰った。
実写版では、髪も服装も全身白となっており、目的も【ドリムノートの悪用を防ぐため、三次元世界にある"火"を利用してドリムノートを滅却する】へと変更されている。
デザインも脛の部分の装飾が無くなっているが、これは原作者の桂正和が監修として衣装合わせに立ち会った際に全体的なバランスを考慮して外したとのこと。
また健太とは従姉妹として居候している他、地球での生活を始めた直後から一緒に高校に通っている。
（実写ドラマ版は健太はじめ主要キャラが皆高校生という設定であるため）
