「問うことを諦めると言うのは、豪雨が星の敬虔さを諦めたように、メタファーの洪水がその体を通り抜けることを放置したのと同じだ。人は星空の果てにある真実を見ることになる、漂うバラ色の霧を」
————星の桂冠詩人(自称)シャロン・レイトン
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概要
『神秘のミュトゥス』が拓いたとされる運命。知恵に対抗し、英知の根絶を信念としている。神秘の星神は浮黎と同様に謎に満ちた存在であり、視認することは不可能とされているが数少ない記録では身体が砕けた「クラゲ」のように描写されている。ミュトゥスが出現する時、目の前のあらゆる実体が溶けて無くなるという。これにより実在するはずだった歴史、知識、言語を捻じ曲げることができる。
それゆえ先述通り「知恵の運命」とは敵対関係であり、博識学会へ暗殺を仕掛けるなど争いが絶えない。
模擬宇宙でも時折乱入し、場を困惑させている。すべてを塗り替える怪物アッハほどではないが、割と鬱陶しい存在である。