概要
原作には登場しないゲームオリジナルB.O.W.。
ガスマスクをつけた大型の人型のB.O.W.で自身の身長と同じ長さの大剣を持っている。大剣の一振りは人体を容易く両断する。バイオハザードが発生しゾンビの巣窟と化したBSAA極東支部内を徘徊している。
その正体はBSAA極東支部の支部長、タオ・ウーロンの悪趣味な娯楽によって生み出されたB.O.W.。T-Veronicaを投与された捕虜として捕らえたテロリストの成れの果てで、殺処分されることなく基地内のどこかに保管されていた模様。ガスマスクを付けているのも感染者が生前に装着していたもの。
射撃訓練場で遭遇したのび太に襲い掛かり、逃げるのび太を執拗に追いかける。航空機を使って基地から脱出しようと格納庫で奮闘するのび太達の前に再び現れ、自身の目の前に立つスネ夫に大剣を振り下ろそうとし、スネ夫を庇った不知火郁を殺害。のび太たちにも襲い掛かろうとするが、イリーナによって天井を爆破され、瓦礫の下敷きになり、動きを封じられる。だが瓦礫から抜け出してまたしてものび太の前に現れ、のび太を殺そうとしたスー・シャオロンを惨殺すると大きな爪を生やした第二形態の姿に変形し、のび太に襲い掛かる。
だが激しい死闘の末、のび太に倒せれる。のび太達はオスプレイで基地から脱出。彼らはまた地獄から抜け出せたのだった。
と思いきや、まだ死んでおらず、密かにオスプレイに張り付いて、ハッチからオスプレイ内に侵入してくるといううんざりする程の執念深さを見せる。絶体絶命となるのび太達だが班長の捨て身の行動によって班長共々オスプレイから放り出される。
戦闘能力
・第一形態(射撃場)
大剣を振り下ろして攻撃してくる。動きは鈍いが、攻撃に当たれば即死してしまうので真正面にいるのは禁物。HPが高いので倒すには大量の弾丸を消費することになるが、ボス戦ではないので無理に倒さなくてもよい。だが倒すと「光学照準器」というアイテムを落として去るので、どうしても欲しい時は銃は極力使わず、動きをよく見ながらダガーナイフで攻撃しよう。
だが身体から毒ガスが噴き出ており、ガスに触れると神経麻痺状態になり数秒間動きが遅くなってしまい、鈍くなったところで攻撃してくるので要注意。
・第一形態(ヒューズ入手)
停電で暗闇となった地下で遭遇する。懐中電灯で照らしているところ以外は真っ暗で何も見えず、動きが見えにくいというハンデがある。更には大剣を振り回すという範囲攻撃が追加されているので、ダガーナイフで倒す戦法は非常に危険。倒せば武器庫のカードキーが手に入り、大量の弾薬や新しい武器が手に入れることが出来る。
・第二形態(格納庫)
作中に登場する全クリーチャーにおいて最強クラスの強さを誇る。
爪による攻撃やジャンプして距離を詰めての叩きつけ攻撃をしてくる。ジャンプ叩きつけ攻撃は強力なので、常に距離を取るべし。そして出し惜しみせずにショットガンやグレネードランチャーなどの攻撃力の高い武器で攻撃していこう。
また追尾性の毒ガスの塊を複数飛ばしてくる。当たると第一形態と同様、神経麻痺状態になってしまう。毒ガスは10秒ほどで消えるので、毒ガスを出したときは無理に攻撃を仕掛けようとせずに、消えるまで回避してやり過ごそう。