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ブリアレオス・ヘカトンケイレスの編集履歴

2012-12-08 02:22:26 バージョン

ブリアレオス・ヘカトンケイレス

ぶりあれおすへかとんけいれす

士郎正宗作のSF漫画「アップルシード」の主人公。

概要

2096年誕生。男性。ほぼ全身を機械化し、戦闘用の装甲とセンサーを備えた、戦闘サイボーグ。映画版では漫画と設定が異なり、人種は地中海系の黒人(リビア系トラキア人)とされているのだが、劇場版二作品では白人に変更されている(彼の遺伝子を持つクローン(バイオロイド)の「テレウス」が劇場版二作目のエクスマキナに登場するが、初期設定では彼も黒人であった)

またヘカトンケイル・システム(後述)に適応できたただ一人の人物とされているが後にカイニスもヘカトンケイルシステムへ移行したと思われる描写がある。


わずか4歳にしてソ連KGBにスカウトされるが、作戦将校を殺害したためアメリカへ逃亡。凄腕の狙撃屋(通称「エーゲ海」)として世界規模で指名手配されていたが、2116年にデュナンと出会い、カール・ナッツのチームに入隊する。

その6年後爆発事故によりサイボーグ化を始めた。外見的にはロボットのようだが、高度な技術による人工筋肉・人工皮膚を使用している有機質サイボーグ。脳神経系や内臓は生身のままなので、デュナンと同じ食事を摂ったり、飲酒を嗜むこともできる(口の構造上、飲み物にはストローを使っている)

また、癖なのか指で頭を掻く仕草が度々見られる。


この時代では脳機能がかなり解明されており、人工脳組織による脳の増量も行っている。これは彼の装備している高性能センサー類の情報処理の為らしい。センサー情報などは意識への概念伝達である。

表皮の体温はコントロール可能だが、彼は普通の人間に近い温度を保っている。これは恋人(デュナン)のためである。オリュンポス移住後に巻き込まれたテロで重傷を負い、それ以降に同都市の先進的な医療・サイボーグ技術による柔軟な素材を多用したボディへと段階的に変化していくが、ガイア事件までは腕に機械式の内装火器を組み込むなど、無機的な装備も多かった。


ベゼクリク事件の頃までには皮膚は柔らかくはないが弾力がある体と成った。彼はヘカトンケイルシステムによって全身を制御するという、珍しいタイプのサイボーグであり、ヘカトンケイルシステムの能力でブリアレオスが損傷した場合も部品交換が早く、また追加装備により4本の腕を同時に操作したり、空母を丸ごと制御する事も可能と言われている。

大戦後はデュナンと共に廃墟生活を送っていたが、2127年オリュンポスに移住、ESWATに入隊する。

オリュンポス移住後はボディの改造・改良を度々行っており、原作コミックの中だけでも三回デザインが変わっている。


関連タグ

士郎正宗 アップルシード

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