概要
摩緒のかつての兄弟子。呪禁道の真の後継者候補の一人。右目に眼帯を付けている。
火属性の陰陽師の少年で火の気のあるものを操る術が得意。
摩緒より年下であるが、摩緒より十日早く御降家に入った。
態度がでかく自信家の割に、小心者で素直ではない。
「死ぬかと思った」という言葉とともに生き返り、本人は「死んだ」という自覚が全くない。
摩緒と再会する前は「火の首使い」として旅芸人一座に身を寄せていたが、猫鬼が復活したことでなついていた髑髏がみんな逃げてしまったため、一座を去った。現在はうどん屋を営んでいる。
20年前、白眉と戦って右目を失った。この際に白眉の顔に火傷を負わせ、左腕を奪っている。