概要
イソ吉草酸(3-メチルブタン酸/イソバレリアン酸)とは、植物や精油などに含まれる酸臭がある天然由来の脂肪酸で、「吉草」とはこの物質が初めて抽出されたカノコソウの根である漢方・吉草根からとられている。
この物質はエステル化することにより心地よい芳香にすることが可能で、食品添加物や香水にも利用される。
しかしチーズや納豆、汗、口臭や加齢臭、そして足の臭いの原因となる事が知られており、一滴垂らしただけで東京ドーム内の空気に充満させることが可能であることから、pixivにおいてはこの有機酸由来の足の臭いを感じさせるピンポイントなイラストに、評価タグとして付けられているのである。