「なぜ俺がこの村に来たか分かるか？」
「お前を助けるためだ」
概要
共行の親友。社会人（だった）。
高身長イケメン。
勤め人だった頃は
一週間かかる案件を一日で仕上げ
同僚からは「天才」と評されていた。
連絡がとれなくなった共行を追って
共行の自宅に侵入したり
神人に殺されかけたり
ヤクザとカーチェイスしたり
やっと辿りついた火祭村で
大人のお姉さんと子作りさせられそうになったり
共行に負けず劣らず色濃い人生を歩んでいる。
小学生の時に両親に虐待をされていたが
豊恵（共行の母親）により助け出された。
その後は虐待していた両親と離れ
祖母の家で暮らす様になった。
また両親は健在だったが
風斗が火祭村に関わるあたりで
交通事故で2人とも死亡している。
命の恩人である豊恵（共行の母）が
風斗を庇って死んだことから
心の中で苦しみ続けていた。
また共行を守る事で贖罪をしている節がある。
そのように固く閉ざされた心であったが
麗華との出逢いで
彼にも変化が表れ始めている。
人柄については
物事の最適解をストレートに口にしてしまうため
冷たい人間だと思われがちである。
だが本質は誰かの為に行動しており
共行は「理屈ではなく感情で動く奴」と発言している。
葵は風斗の人柄を「死んだ人間に対して恨みを持ち続けるタイプではない」と評している。
ただ協調性がないのは確かで
共行のフォローがはいったりする。
余談ではあるが、信造や共行は村人を懐柔できる物品やトークを持ち合わせていたが、風斗はそれらがなく麗華に慰められていた。
自身がかなりモテるためか
心の中に想い人がいるためか
火那子や可純のような美女が現れても
顔色ひとつ変えない。
ある意味誰に対しても公平な人間とも言える。
