シャムシエルとは、新世紀エヴァンゲリオンに登場する使徒と呼ばれる敵の一体。
概要
初登場はTV版第3話、第4の使徒、新劇場版では第5の使徒として登場した。
筒状の身体に、鞭状の腕部を持つ使徒。イカに近い形をしており、海から出現した。足と呼べる部分は存在しないため、移動手段は主に飛行。直立状態でも微弱ながら前進する事はできる。
攻撃方法
光の鞭
ピンク色に光る触手。相手を絡めて動けなくしたり、遠くへ投げ飛ばすのに使用する。
高速で振ってビルを微塵切りにしたり、エヴァ初号機の体を貫く程の威力を持つ。
新劇場版でのシャムシエル
『序』に登場。外見・能力はテレビ版のシャムシエルと基本的に同じだが、背面にはサキエルと同じ顔がついている。
攻撃に使うわけではないが、腹部の複数の節足を盛んに動かす。これはテレビ版においてできなかった演出をCGで実現したものである。
また、顔面に相当する部位にも短い触角のような足が2脚みられる。
シャムシエルの最期
最後はEVA初号機によってコアを破壊され、活動を停止。コア以外はほぼ無傷だったため、NERVによって使徒のサンプルとして回収された。
新劇場版では、触手以外の組織はコアも含めてすべて形象崩壊し残骸を残さない。