機体データ
機体番号 | ZGMF-X101S |
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所属 | ザフト |
概要
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV』に登場。
インパルスの前身とも言える機体で、開発予算獲得のためのインパルスシステムのデモンストレーション用および分離・合体機構とデュートリオン送電システムの実証実験として2機製造された。
本機のコアスプレンダーは戦闘機というよりは「脱出ポッド」とでも言うべき粗末なもので、上半身・下半身も完成体であるインパルスに比べて飛行性能を著しく欠く。とはいえ各部位のスラスター強化や上半身のシールドによる空力効果によって開発陣の想定以上の飛行が可能であったため、デモンストレーションの結果、インパルスの開発は無事軌道に乗ることができた。
その後、1号機は耐久試験での損傷により廃棄処分、2号機はインパルス開発後にモスボール処置をした上で保管された。
基本武装
MMI-M633 ビーム突撃銃
ビームアサルトライフル。一発の威力を抑え連射を可能にした。
ゲイツのビームライフルからかなり小型化が進んでおり、マガジン式のバッテリーで稼働させることで、機体への負荷も最小限に抑えている。
予備マガジンは肩部シールド裏側に2つマウントされる。
MA-M8 ビームトマホーク
シールドに格納された斧。トマホークというだけあり、投擲しての使用も可能。
ハンドグレネード
MS用の手投げ弾で、腰のラッチから取り外して使用する。
様々な弾種があるが、劇中ではほとんど描写されなかった。
種類として、ZR11Q 閃光弾、ZR13Q 発煙弾、ZR20E 高性能炸裂弾、ZR27I テルミット焼夷弾、ZR30F 通常榴散弾等に分かれる。
対ビームシールド
両肩部に装着された対ビームシールド。
関連項目
関連機体
前駆・後継