概要
東方文花帖にて、四季映姫・ヤマザナドゥが使用したスペルカード。
自機の居る場所にレーザーを発射しつつ、そこを境界に赤と青のレーザーと大玉を周囲に展開する技。
大玉は撮影を重ねるごとに増加し、最終的には画面を埋めつくす密度となる。
スペカ名は直訳で「有罪か無罪か」を意味し、楽園の最高裁判長である彼女の役割を表現している。
二色の弾幕もそれぞれの判決を表している模様。
射命丸文
閻魔様に「冤罪は無いのか」と聞いたところ、
「あります」と返答を戴きました。
つまり瓜田李下であれ、との事だそうです。
- 瓜田李下(かでんりか)
人に疑われるような事はするなという意味の四字熟語。
「君子防未然 不處嫌疑間 瓜田不納履 李下不正冠」(出典『古楽府・君子行』)から。
書き下し文「君子は未然(みぜん)に防ぎ、嫌疑(けんぎ)の間(かん)に處(お)らず。瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず、李下(りか)に冠(かんむり)を正さず。」
現代語訳「君子たる者は人に疑念を抱かせる事を未然に防ぎ、また疑いを被る様な事も避けなければならない。瓜畑で靴を履き直すと瓜を盗んでいると疑われ、李(すもも)の樹下で冠を直すと李を盗んでいると疑われる。」
意味:「国が平安である為には、君子は民に疑念を生じさせてはならない。そのためには、疑念を生じさせる可能性のある行動は控えるべきである。」とする為政者への警句。
ことわざ「瓜田に履を納れず」:瓜畑で履物を直すと瓜を盗もうとしているのかと疑われる状況。
ことわざ「李下に冠を正さず」:李(すもも)の木の下で冠を直すと、李を盗むのではないかと疑われる状況。