作品概要
時浜次郎氏の成人向け作品の内の一つでサイボーグであって変身少女作品である。
変身少女のピンチモノとメカバレを前面に出している。
内容は戦闘・エロが多めで、それ以外の話はエピローグも含めておおむね超展開で語られている。
旧・新・Gの3シリーズがあるが、Gシリーズは作者本人によって実質打ち切りになっている。
あらすじ
旧・新
父に光子エンジンを託されたサイボーグ少女銀野礼奈は、科學闘姫シルバーライナに変身し、次々と襲い来る異星人達に敢然と立ち向かう。
G
登場人物
シルバーライナ/銀野 礼奈(ぎんの らいな)
作品の主人公。
ゲルトハイム星人に改造され、父親に光子エンジンを託されたサイボーグ少女。
彼女の持つ光子エンジンを狙い、襲い来る異星人と戦う。
光子エンジンの効果もあり、強力なパワー等で異星人を撃退するが、詰めが甘いところがあり、エロ展開やメカバレ展開になる。
明るく真面目で正義感あふれる性格。変身前は眼鏡をかけているのだが、これは改造前からかけていたものであり、自分が人間であることの確認のためにかけている。
変身前の姿はショートカットにブロンドの髪色。変身後は黒髪ロングになる。
ちなみに変身後の姿は新シリーズと旧シリーズで細かな点が変更されている。
デュンケルライナ/影那 未来(かげな みらい)
旧シリーズから登場している第二の光子エンジンを持つサイボーグ少女。
旧シリーズでは、一般人である影那未来が異星人によって改造・洗脳され、シルバーライナの模造品として誕生した。そのため、光子エンジンの動力バッテリーが短く、欠陥品とされてきた。その点でシルバーライナに性能面で劣っているが、戦闘訓練等を受けているため、戦闘技術は彼女の方が高い。
旧シリーズ・新シリーズともにシルバーライナのライバルのような形で登場し、旧シリーズではシルバーライナを「姉さん」と呼び、ゲルトハイム基地が崩れた後は共同戦線をとっている。新シリーズでは共同戦線はとっていないもののシルバーライナに協力するところがあった。
旧シリーズと新シリーズでは性格・容姿が異なっており、旧シリーズでは好戦的な性格であったが、新シリーズでは堅めの性格になっている。容姿は新シリーズでは右目がカメラ状になっており、普段は眼帯をしている。
グリュンライナ
新シリーズから登場した秘密組織イルジオンのエージェントサイボーグ。デュンケルライナの後輩である。
デュンケルライナのイメージカラーが赤で彼女のカラーは緑になっている。
非常に好戦的な性格でエッチに関しても積極的。また、少しアホの子設定が入っている。
ちなみに彼女の出自については現在不明である。
ブラウライナ
グリュンライナと同じく新シリーズから登場したイルジオンのエージェントサイボーグ。
イメージカラーはブルー。
丁寧語を使い、あまり表情を顔に出さないタイプ。
両腕を取り外すことができ、ハンマー腕をつけてロケットパンチなどを繰り出すこともできる。
始動!新連載『科学闘姫シルバーライナSG』
──銀光の流星…舞い降りる
2024年11月28日、時浜次郎氏のX(旧Twitter)アカウントにおいて「科学闘姫シルバーライナ商業版(仮称)2024年12月末連載開始予定」のメッセージが添えられた予告漫画と共に『COMICペンギンクラブ』において『科学闘姫シルバーライナ』の新作が商業作品として連載されることが公表された。
2024年12月23日、『科学闘姫シルバーライナ商業版(仮称)』の正式なタイトルが『科学闘姫シルバーライナSG 』に決定し2024/12/27発売(電子版配信開始は1月上旬予定)『COMICペンギンクラブ』2025年2月号より連載開始されることが時浜氏のXアカウント・pixivアカウントにおいて予告漫画と共に公表されている(R-18注意)。
時浜氏によると
「描くに当たって旧作は全く見返さずうろ覚えで描いてますので旧作同人誌シリーズ読んでなくても大丈夫」
「なおシルバーライナSGの「SG」は「商業版」のほか「そんなにグロくない」などなど」
「始まる前から言っておきますが今回ヒロピンリョナに重点は置きません 全くないとは言わないが」
とのことであり、旧シリーズの作風を期待するファンのコメントに対しては
「旧シリーズのようにシルバーライナが解体されるシーンなどR-18G要素の強いシチュエーションはできずヒロピンリョナに重点を置く作風にはならないが、ヒロピン要素そのものは外すつもりもない」
旨の返答が明かされている。
また、時浜氏は
・『COMICペンギンクラブ』における前作『麗女怪盗は名探偵を寵愛する』においてメインヒロインとしてシルバーライナのセルフパロディキャラクター「銀色仮面」を登場させ、
・『COMICペンギンクラブ2024年12月号』に掲載された読み切り漫画『上司ちゃんと【エッチな】ヒロインコスプレ』においては「サスペンスドラマ『天智探偵の麗女シリーズ』の悪役ヒロイン「銀色仮面」が予想外の人気を博したことにより、ストーリーやキャラクター設定を新たに生み出された特撮変身ヒロイン番組『科学快盗シルバーライナ』のメインヒロイン」という設定を用いてシルバーライナのコスプレエッチを描いていた
ため、
「セルフパロで留めておくつもりが商業で本編リブート描くことになるとかつい3ヶ月前まで全く考えてなかったよ」
と2024年一番想定外だったことをコメントしている。
……「時代が望むとき、必ず蘇る」のはスーパーヒロインの宿命だろうか……?
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関係リンク
- 電影餅乾宣伝部(R-18)(作者の作品紹介ページ)
- COMICペンギンクラブ2025年2月号(R-18)(『科学闘姫シルバーライナSG 』連載開始号)