演:高畑淳子
率いるのは魔力などを操る能力をもつ怪魔妖族で
マリバロン自身もこれらの術の扱いに非常に長けている。
いわゆる「怪人態」の姿は存在しない。
「黙れ黙らぬか!」との声とともに鞭を振るう怖いお方。
同じく生粋のクライシス人であるボスガンとはプライドの高い同士で仲がよくない。
いやまあ大隊長みんな仲が悪くて足を引っ張り合っているわけだが。
一方こちらも大隊長にほぼ全員に言えることだがジャーク将軍への信頼は極めて厚い。
特にマリバロンは、クライシス皇帝の細胞から養育した「ガロニア姫」をアクシデントで死なせた際に、替え玉を立てたことがバレた際も、それがさらに失敗したときもジャーク将軍にかばってもらっているので、心酔しきっている。
余談であるが、演じた高畑はこの作品が役者としての出世作であり、
「この作品がなければ役者として食べていけなかった」と言わしめるほどである。