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編集者:スペースマン
編集内容:内容の追加・一部修正

演:高畑淳子

クライシス帝国の地球侵略を担当する幹部・四大隊長の紅一点

率いるのは魔力などを操る能力をもつ怪魔妖族で

マリバロン自身もこれらの術の扱いに非常に長けている。

いわゆる「怪人態」の姿は存在しない。

「黙れ黙らぬか!」との声とともに鞭を振るう怖いお方。

同じく生粋のクライシス人であるボスガンとはプライドの高い同士で仲がよくない。

いやまあ大隊長みんな仲が悪くて足を引っ張り合っているわけだが。

一方こちらも大隊長にほぼ全員に言えることだがジャーク将軍への信頼は極めて厚い。

特にマリバロンは、クライシス皇帝の細胞から養育した「ガロニア姫」をアクシデントで死なせ、佐原ひとみを替え玉を立てたことがバレた上に、そのひとみを奪回されてしまうという二重三重の失態を犯した際も、全てジャーク将軍にかばってもらったことから、将軍に心酔しきっている。

そんな彼女だけに、そのジャーク将軍を倒した怨敵・南光太郎をクライシス帝国に迎え入れようとするクライシス皇帝の提案は到底許しがたいものであり、その意向に逆らって光太郎を殺そうとした為に、皇帝によって処刑されるという最期を迎えたのだった。

余談であるが、演じた高畑はこの作品が役者としての出世作であり、

「この作品がなければ役者として食べていけなかった」と言わしめるほどである。

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