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やらない善よりやる偽善の編集履歴

2012-12-27 16:49:46 バージョン

やらない善よりやる偽善

やらないぜんよりやるぎぜん

「やらない善よりやる偽善」は、2ちゃんねる内における「折り鶴13万羽プロジェクト」で書き込まれた「しない善より、する偽善」が時間の経過で変化した言葉。

概要

2003年8月1日に広島県広島市中区で起こった、広島平和記念公園内にある「原爆の子の像」に捧げられていた約14万羽の折り鶴が大阪府東大阪市に住む男子大学生のいたずらで放火された事件が発生。

それを受けて2ちゃんねる内で、「失われた折り鶴を2ちゃんねらーで折って、広島に届けよう!!」というコンセプトの元に「折り鶴13万羽プロジェクト」が立ち上げられた。

活動を続けていくうちにスレッドに「しないより、する偽善」という匿名の書き込みがあり、この言葉が後に、このプロジェクトの合言葉のようになった。


言葉の意味

現在では「情けは人の為ならず」の意味が誤解されているように、この言葉も、表向きの意味だけが独り歩きしており、真の意味合いが伝わらないことが多い。


本来の意味は「たとえそれが偽善でも、自己満足であっても、パソコンの前から良識人ぶって人の行為を批判するだけで何もしていないやつよりはマシ」という意味であり、ボランティア活動や慈善活動に対する批判・非難・中傷的な発言に対する反論の意を含んだ言葉である。


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