MS-07B3グフカスタムは機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するジオン公国のMS。
グフを全面的に見直し、固定武装を廃して射撃武装を着脱式とし中近距離射撃能力を向上させた機体として再設計した機体。
開発にはMS-07H-8グフフライトタイプと同じパーツを用いて行われたとも言われ、外観にも共通点が多く見られる。
グフでは左手に5連装75mmフィンガーバルカンを装備していたが、グフカスタムでは通常のマニピュレーターとし、前腕部に脱着可能な3連装35mmガトリング砲を装備した。
また、小型化されたシールドには6銃身75mmガトリング砲が追加された。
更にグフの右腕のヒートロッドはワイヤー型に小型化し射程距離を延長しそれに伴い溶断機能を廃し放電のみとし、先端を鈎爪(アンカー)状とした。
シールド裏には格闘戦用のヒートサーベルが装備されている(これはランバ・ラル機に装備された形状記憶合金製のものではなく、最初から剣の形を成しているタイプ)。
主なパイロットはノリス・パッカード。