概要
グフ飛行試験型の最終型。
B3型(グフカスタム)ベースの機体で、H型シリーズの完成型として少数が量産された。
度重なる仕様変更と実験を繰り返し、ようやく飛行を可能とした機体。
グフカスタムと共用の武装を持つ。
H4型と同じく肩アーマーのスパイクがなく、武器はグフカスタムに準じガトリング砲付きシールドが主に使用された。
一応、飛行が可能になったが飛行可能な時間は短く空戦能力はあまり高くない。
しかし機動力は凄まじく、08小隊BD-BOX特典映像の「三次元との戦い」ではタイトル通りの立体的な戦法でシローの乗るEz-8を苦戦させた。
一方でグフ飛行試験型と違い連邦軍に接収されずデータも失われ実機も撃墜され、この機体を開発したギニアス・サハリンの部下の技術者のチームも全員死亡していることからその後のMSの飛行技術には影響は与えていないと思われる。
立体物
いずれも1/144スケールで、グフカスタムの仕様変更品として発売された。
- HGシリーズ - 『08小隊』展開時に発売された1/144シリーズ。
- HGUC版 - 2018年にプレミアムバンダイ限定で発売。翌年には仕様変更品の「21stCENTURY REAL TYPE Ver.」もガンダムベース限定(地方イベント含む)で販売されている。
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