概要
スマートフォン専用アプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』に登場。型式番号MS-07H-6。
グフ・カスタムをベースに改造されたH型6番目の仕様だが、他のH型とは毛色が異なり飛行ではなくホバー移動を前提に設計されている。
改修自体は他のH型に比べ簡素で、脚部外側にツィマット社から提供されたデータを用い製造された熱核ジェットエンジン式のホバーユニットを外付け、ランドセルにも上部に増加スラスターが2基外付けされているのみである。ただキャノピーを覆うといった胸部装甲の強化など他のH型には無い改修点も見受けられる。
左腕部の3連装35mmガトリング砲はスパイク・シールドに伸縮式の腕部マウントラッチとスラスターを取り付ける改造を施した「ブーストナックル」に換装され、本体の機動性に武装の推進力を上乗せした殴打による一撃離脱戦法が構想されていた。
ベース機同様にジオン本国で設計されていたもののデータ調整などの部分で開発が難航し、完成時には製造拠点として予定されていたキャリフォルニアベースは陥落しており、実戦に投入されることなく終戦を迎えた。