高田又兵衛

たかだまたべえ

高田又兵衛とは、安土桃山時代から江戸時代初期までの槍術家。（1590-1671）

概要

本名は高田吉次。

伊賀国に生まれ、宝蔵院胤栄の下で槍術を学んだ。

1614年からは大坂の陣に父・吉春と共に豊臣方として参加。その後は町道場を開く。

1638年2月、島原の乱における原城攻めにて槍手一隊を率いて本丸を陥れた手柄をあげ、禄高700石になる。

1628年3月3日と1651年4月11日に徳川家光のために槍の演武を披露した。

逸話

• 宝蔵院流槍術の免許皆伝後に武者修行を経て高田流槍術を完成させた。
• 自ら申し込んだわけではないが、94回もの試合をこなして無敗だったという。
• 宮本武蔵とは親友であった。

関連タグ

武士　槍

高田郡兵衛・・・孫。赤穂事件に関与した