概要
アノスがメチャクチャをやる時にしばしば使用される構文であり、「〇〇だからといって、✕✕だと思ったか」が基本形となる。「〜だから」を省かれる場合も多い。
一覧
第一章《魔王学院》編
- 「たかだか心臓を潰したぐらいで俺が死ぬとでも思ったか?」
- 「殺したぐらいで、俺が死ぬとでも思ったか?」
- 「時間を止めたぐらいで、俺の歩みを止められるとでも思ったか?」
第二章《魔剣大会》編
- 「山脈を両断したぐらいで、俺の頭が割れるとでも思ったか」
- 「俺の腕が切断されたぐらいで動かないとでも思ったか?」
- 「躱した程度で避けられると思ったか」
- 「斬っていなければ、切断されぬとでも思ったか」
第三章《勇者学院》編
- 「根源を滅ぼせば、蘇らぬと思ったか」
第四章《大精霊》編
- 「答えが間違っているからといって、満点が取れないとでも思ったか」
- 「魔力を封じれば、俺に勝てると思ったか」
- 「子供だからと言って、魔王じゃないと思ったか」
- 「理滅剣を掌握すれば、俺に敵うと思ったか」
- 「破壊神ならば、俺を滅ぼせると思ったか」
第五章《選定審判》編
- 「《契約(ゼクト)》を交わしたからといって、俺が守ると思ったか」
- 「子供だからと言って魔王じゃないと思ったか」(二回目)
- 「光の速さで駆ければ、俺から逃れられるとでも思ったか」
第六章《神竜の国ジオルダル》編
- 「即興で作ったからといって、一瞬で生まれたと思ったか」
第七章《アガハの預言》編※以降アニメ範囲外のためネタバレ注意(特に第十五章は物語における重大なネタバレを含みます)
- 「首だけだからといって、殴り合えぬと思ったか」
- 「未来が見えぬからといって、これを予測できぬと思ったか」
第八章《魔王の父》編
- 「時空を歪ませたぐらいで、俺の歩みを曲げられると思ったか」
- 「転生させたからといって、大人しく生まれ変わると思ったか」
- 「無秩序の刃ならば、理滅剣を改竄できると思ったか」
- 「虚無だからといって滅ぼせぬと思ったか」
第九章《魔王城の深奥》編
- 「一人で考え抜いたたった七億年の答えが、俺たちの七ヶ月に敵うと思ったか?」
第十章《神々の蒼穹》編
- 「足がないからといって、蹴れないとでも思ったか?」
- 「矛盾も飲めぬ杓子定規な歯車が、俺の運命を勝手に定められると思ったか」
第十一章《銀水聖海》編
- 「井戸が狭いからといって、蛙が巨大でないとでも思ったか」
第十二章《災淵世界》編
- 「正しく使ったからといって、貴様に使いこなせると思ったか」
- 「両手両足が塞がっていたぐらいで、《掌握魔手(レイオン)》が使えぬと思ったか」
- 「深層世界の血だからといって、優性だとでも思ったか」
第十三章《聖剣世界》編
- 「過去だからといって、可能性がないと思ったか」
第十四章《魔弾世界》編
- 「魔弾だからといって、撃ち抜けると思ったか?」
- 「かわしたぐらいで、避けられると思ったか」(二回目)
- 「影を撃たねば傷がつかぬからといって、影があると思ったか?」
第十五章《無神大陸》編
- 「限りがないからといって、終わらぬとでも思ったか」
- 「二律僭主に扮していたからといって、本物でないと思ったか?」
第十六章《深層十二界》編
なし
その他※ネタバレ注意
アノス以外にも様々な人物がこの構文を使用しており、彼ら彼女ら(主に彼女ら)の心が読み取れる。
例
アノス・ファンユニオン
- 「キスしたからと言って、つき合ってるとでも思ったか?」
- 「抱いてやったからといって、心まで奪ったと思ったか?」
- 「昼に会いたいからといって、体目的じゃないと思ったか?」
- 「捨てたからといって、俺のものじゃないと思ったか?」
ゼシア・ビアンカ
- 「ゼシアだからといって……魔王じゃないと思ったか……です」
- 「狭いからといって……三人で座れぬと思ったか……です……」
サーシャ・ネクロン
- 「魔弾世界だからって、槍が刺さらないと思ったかしら?」
不適合者グラハム
- 「刃を砕けば、斬り裂かれないと思ったかい?」
- 「首を飛ばされたぐらいじゃ、死なないと思ったかい?」
- 「根源だけになっても、《蘇生(インガル)》が使えると思ったかい?」
- 「滅ぼしたからといって、それが永遠だと思うかい?」
- 「セリス・ヴォルディゴードの首を失ったら、《波身蓋然顕現(ヴェネジアラ)》を使えないと思ったかい?」