曖昧さ回避
もしかしてpressure
ゲーム概要
Robloxで2024年に配信開始された1人称ホラーゲーム。
DOORSやSCP_Containment_Breach、Iron LungやULTRAKILLなどのゲームに触発されている。
基本的なシステムはDOORSに影響を受けているが、あちらよりもエンティティなどのバリエーションが多いため、それに準じてクリア難易度はとても高い。
ゲームシステム
基本的にはDOORSと同じで、ドアを開けながら100まで行くことが目的。
道中様々なエンティティが襲ってくるので、対処しなければならない。
ストーリー
プレイヤーは刑務所で服役していた囚人だったが、ある日Urbanshadeという企業の人間が来て、Hadal Blacksiteという危険な場所からクリスタルという物を回収してくれば、刑務所から釈放するという契約を持ちかける。当然プレイヤー他多くの囚人が署名し、危険なBlacksiteへの探索へ赴いたのだった…。
関連用語
- Urbanshade
Mr. Shadeという人が立ち上げた企業。
表向きは軍事機器の販売などを行っているが、実は裏では奇妙な存在の収容や人体実験を行なっている危険な組織。
- Let-Vand Zone
Urbanshadeに発見された、ノルウェー海溝の西に位置している巨大な海溝。
水深18800というとんでもない深さなのにも関わらず、水圧は普通のプール程度しかないという異常な点を持つ。
また、数々の不思議な生物も生息している。
- Hadal Blacksite
ゲームの舞台ともなるUrbanshadeがLet-Vand Zoneに作った多目的研究施設。
ゲーム内では大事故のため封鎖されてしまっている。
- Banland
このゲームで言う、いわゆる死後の世界。
守護天使や悪魔が住んでおり、2007年にUrbanshadeの子会社であるN.O.S.T.によって探索されている。
主な登場キャラ
- プレイヤー
本作の主人公で、ゲームの始まりより前は、囚人として服役していた。(罪状は不明。)
消耗品として扱われる、EXR-Pランクに属している。(SCP財団のDクラスのようなもの)
- HQ
プレイヤーに放送で指示を出す司令官。
命令に逆らう囚人のPrisoner Diving Gearを爆発させる役割も持つ。
- Sebastian Solace(セバスチャン・ソレイス)
50ドアほどでショップを開いている人物。
元人間だったが、2013年に9人の殺害容疑で逮捕され、死刑判決を言い渡された。
しかしその前にUrbanshadeに引き取られ、Hadal Blacksiteへと移送された。
そして2015年、Urbanshadeの実験によって様々な海の生き物の特徴を持ったキメラへと変貌してしまった。
その後に9人の殺害は冤罪だったことが判明するも、時すでに遅し。SebastianはZ-13と区分され、収容されてしまっていた。
しかし2025年、彼は麻酔に細工をして輸送中に目覚め、近くにいた将校を殺害。
奪ったカードキーで施設中のエンティティを開放して施設を地獄へと変えたのだった。
そして封鎖後彼は無線機でUrbanshadeのライバル社と通信を行い、研究資料を渡すことと引き換えに脱出を計画。
という理由で道中で研究資料と引き換えにアイテムを購入できるショップを作ったのだった。
出てくるエンティティ
- The Angler(アングラー)
DOORSで言うラッシュのようなエンティティで、識別番号はZ-283。
照明が点滅した後に電気を破壊しながら部屋を高速で移動し、見つかると即死。
ロッカーや小部屋に隠れて対処しよう。
また超高速のBlitz(ブリッツ)、照明が点滅しないPinkie(ピンキー)、何度か往復するFroger(フロガー)、とても遅いChainsmoker(チェーンスモーカー)という4体の亜種がいる。
- Pandemonium(パンデモニウム)
Anglerと酷似しているが、実際は別の生物。識別番号はZ-367。
照明が点滅した後に部屋を通り過ぎ、ロッカーに隠れたプレイヤーに揺れる円を中心に保つミニゲームを数十秒ほど行わせてくる。
小部屋に隠れても、Anglerよりも視界がかなり広いため、見つかる可能性は高い。
ダメージはもちろん即死。
- Eyefestation(アイフェステーション)
緑の光を放つ大量の目がついたサメで、識別番号はZ-317。
窓のある部屋に出現して視点を自らに引き寄せ、見ると継続ダメージを受ける。
次の部屋のドアを開けると消える。
- Squiddle(スクイッドル)
人型の真っ黒なイカのエンティティで、識別番号はS-Q。
暗い部屋に出現し、近づいたり光源を当てると反応して放っておくと襲われる。
反応すると特徴的な音を出すため、これで判別可能。
- Good People(グッドピープル)
偽ドアに潜む仮面を被った巨大な肉塊のエンティティで、識別番号はZ-96。
偽ドアは近づくとこいつの呼吸音や鳴き声が聞こえるので、これで識別可能。
ちなみに、あくまでも本体は仮面の方。
- Puddles of Void-Mass(パドルズオブボイドマス)
偽ロッカーに潜むエンティティで、識別番号はZ-V06。
偽ロッカーからはこいつの紫の目が出てたり、下に水溜りがあるなどで識別可能。
ソロプレイだと即死だが、マルチだと捕まった仲間を助けれる。
あと紫だし体がスライム状だしタコっぽいしでどう考えてもあいつにしか見えない
- Wall Dweller(ウォールドゥエラー)
壁に擬態している人型エンティティで、識別番号はZ-90。
壁に潜んでおり、プレイヤーが通りすぎると壁から出て追いかけてくる。
捕まると食べられて即死だが、気が弱いので見つめると逃げていってしまう。
Anglerなどで殺害すると死体が残り、死体の肉を食べると持続回復効果がつく。
- Redeemer(リディーマー)
金の装飾がされたリボルバー銃で、識別番号はD-227。
たまに引き出しにある銃を拾うと全身真っ黒の刃物を持った下半身のない女性型の存在「Hanger(ハンガー)」が出現して迫ってくる。
放っておくと自分を撃って死んでしまうので、抗ってHangerを打てば大丈夫だ。
- Candlebearer(キャンドルベアラー)
頭が蝋燭の燭台みたいな像で、識別番号はZ-566。
暗い部屋で登場し、プレイヤーを殴ろうと追いかけてくる。
光を当てると止まるが、ずっと当てると怒ってスピードアップするのでほどほどに。
巨大なCandlebruteという亜種もいる。
- Deep Sea Bunny(ディープシーバニー)
巨大なウミウシのような生物で、野生動物扱いなので識別番号は無い。
基本的に無害な他、アイテムを渡すとランダムなアイテムと交換してくれる。
- Bottomfeeder(ボトムフィーダー)
巨大なナメクジのような生物で、こちらもまた野生動物。
浸水エリアで登場し、突進して追いかけてくる。
幸いにも突進中の方向転換ができないため、タイミングを見てよければ案外対処は簡単。
- Searchlight(サーチライト)
名前の通り巨大なサーチライトや銛のような器官を持つ巨大生物。こちらもまた野生動物。
このゲームのボス枠であり、計2回遭遇することとなる。
照らす光の中に入ると銛で刺されて食べられ即死なので、危険と感じたら隠れたりして対処しよう。
特殊なエンティティ
- The Multi-Monster(マルチモンスター)
DOORSのA-60としか思えないエンティティで、識別番号はA-60。
超低確率でノイズと共に出現し、高速で部屋を通過していく。
また、テレパシーでコミニュケーションをすることも可能なようだ。
- Mr. Lopee(ミスターロペ)
他の人と離れすぎると出現する謎の人物。
どうやら死亡時Sebastianにドキュメントを開示させる許可を持つのは彼らしい。
- Harbinger(ハービンジャー)
エンドレスモードで超低確率で出てくる謎の存在。
出現すると部屋の照明が赤くなり、ロッカーや引き出しが勝手に開閉するようになる。
そのままプレイヤーに方向に来てロッカーに入っていた場合はPandemoniumのミニゲームの強化版のようなものを仕掛けてくるがその制限時間は無限。
つまり出現した際はどう足掻いても死んでしまう理不尽の極みみたいな存在である。
- The Educator(エデュケーター)
エイプリルフールモードで出現する存在。
どう見てもバルディ先生の見た目をしている。
無言で定規を叩きながら暗闇で追いかけてくるのはトラウマ級。