CV:大原さやか
概要
冒険者ギルドの監察局主席監察官。修道院の服装を纏った妙齢の女性であり、碧眼の左側にモノクルをかけている。
冒険者のスキル、ランク、パーティ状況の把握とギルド全体の秩序を担っており、ギルドの全部署に処分を下すことのできる監察局のトップであり、一部署でありながら聖女派と呼ばれる派閥を有し、様々な商会などに影響を与えるなど、実質的にギルドマスターと同等の権限を持つ。
スキルの発現の際は立会人として年間およそ1000人にスキルの実を授与している。
厳格でありながら戦闘系スキルを探し求めている節があり、実際にレーナが《剣聖》を授かった際には熱が入ったかの様に舌を振るう。
取り分け強力な戦闘系スキルを授かった者を有無を言わさずに冒険者にさせようと強引に聖都に連れていき、そうでない者に対しては冷淡な態度を取り、また、自身が選んで集めたパーティーが起こした問題行動に対しては気にしない無責任さや自身に反抗を見せる者は自身の権力で乱用して処分する事も厭わない傲慢かつスキル至上主義の一面を持つ。
レーナもそんな彼女のやり方に嫌っていた。
スキルの実を二個目を口にして死んだ事例を述べる際に「愚か者」と片づけていたが、それだけにアニメ版でライトが二つ目のスキルを授かった事を察知して信じられない様な反応をしている。
関連タグ
ネタバレ
※注意:以下の内容には作品の核心に迫るネタバレが含まれます。
実は冒険者ギルドの監察局主席監察官を務めながら、裏では忌み嫌われるタブースキルや強力な戦闘スキルなどの冒険者ギルドに記憶が残らない直轄の部隊である闇の精鋭「ブラックスワン」を使い、様々な事件の裏で暗躍しており、何らかなの目的の為に動いているようだが、不明。
当初は予想もしない多数のスキルを得るライトを始末しようとしていたが、冒険者ギルドライトの素質に利用価値があったのか、生け捕りして利用しようと目論んでいる。
また、彼女のスキルは不明だが、何故かアイラの《鑑定》では見えないなど、何らかの妨害するものを所持している模様で、劇中では《鑑定》のようなスキルを持つ描写を持つ。
ギルド内で権力を振りかざすなど、まさに事実上本作の悪役である。
真の関連タグ