「僕は君たちのプロキシだ。」
概要
CV:阿部敦
スマホゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』の男主人公で、女主人公リンの兄。
大陸版での名前は英:Wise/中:哲。妹からは「お兄ちゃん」と呼ばれている。
ゲームの舞台・新エリー都の六分街でレンタルビデオ店「Random Play」を営む、20歳過ぎと評される青年。
しかしそれは表向きの姿で、その正体は危険区域ホロウでの行方不明者捜索や物資回収を専門とする凄腕のプロキシ(非公認のホロウナビゲーター)である。その筋では妹と共に「パエトーン」という通称で知られている。
優しく慎み深い性格で、周到に事を成し、安心できる人物。
自室も綺麗に整理整頓しており、妹の乱雑なままにされたベッドを見て代わりに片付けていた昔の頃を思い出す等、几帳面で世話焼きな印象が強い。
一方で親族がリンしかいないためか妹に危険が迫った場合などは取り乱すこともある。
また多趣味な妹と違いインドア派であり、リン曰く運動不足で自撮りも苦手。身長は推定173~5cm前後(朱鳶や悠真、ヒールを履いたリナと同程度)だが体格は、NPCから「ひょろい」と何度も言われかけるなど細身寄り。
上述の通りビデオ店の経営者だが本人も映画通で、好みのジャンルはアートとドキュメンタリー。苦手なジャンルはホラー。妹と交代制でビデオの仕入れをしているらしく、微妙に好みが違うためジャンルを巡って妹と張り合うことも。
先生と師事していた人物がいたようだが当人が行方不明なため、現在リン以外に家族と言える存在はいないらしい。
ゲームにおいて
いわゆる指揮官タイプの主人公で、ソシャゲでは珍しく名前は固定で変更不可。代わりに新規で作ったサブアカウント名を設定でき、それがいわゆるユーザーネームとなる。
プレイアブルキャラとして操作できるのは拠点である新エリー都周辺に限られる。戦闘パートに該当するホロウでは裏方を担当するため画面には映らず、プレイヤーは主人公ではなくクライアントであるエージェントを操作する。
リンを選んだ場合はNPCとなり、妹の世話や裏での情報収集といったサポート担当になる。物静かでどっしりと構えた性格、他各々の描写からバックアップ向きのイメージが強いため、こちらの方がしっくり来るという声も。
とはいえ逆に主人公にすれば、「寡黙な主人公と饒舌なナビ」というソシャゲ定番の要素になり、妹と二人暮らしという設定から「妹にお世話される兄」になれるので、あえてこちらを選ぶ妹萌えのユーザもいる。
女たらし?
またこのゲームは魅力的な女性キャラと親しくなれるためそちらとの関係を求めるユーザーも多く、そのためにアキラを選ぶプレイヤーも多い。
シーザーやアストラなど、公式PVでは特にラブコメチックな演出がなされる場合やたらとアキラをフィーチャーした演出がなされる事も少なくはない。ゲーム中では主人公によって演出や描写の変化するパターンも非常に多いが、「婚約者」絡みの言い回しが変化する雅の信頼度イベントなど恋愛的な要素を匂わせられるイベントではアキラの場合に強調されるケースも見受けられる。
こうした作中の描写、そして優男風のビジュアル、ノックノックでエージェントとやり取りする際のナンパとしか思えない気安さから彼をタラシ扱いするプレイヤーも少なくはない。あまりに多くのエージェントに(男女問わず)口説いてるようなアプローチをかけるものだから、どこぞのn股主人公と重ねてビデオ屋のゴミと言われる事も……(ただしこの呼称は人によっては不快となる可能性があり、使用には注意されたし)。
なお実際の彼の異性耐性や経験がどの程度なのかは不明。アストラのPVではあの絶世のアイドルである彼女と急接近して余裕を見せる態度を取る一方で、本編では(イアス相手に)キスを受け激しく赤面する描写もある(ただしこちらはリンと共通)。
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