!!!警告!!!この記事は物語終盤のネタバレが書かれています。
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概要
屋根裏のゴミとは、ゲーム「ペルソナ5」に登場するとある人物が主人公に向けて放った蔑称。
一部のプレイヤーからは屋根ゴミと略される事もある。
アニメではオリジナルシーンとして同じキャラがゲームとは全く別のシチュエーションで「屋根裏のゴミ」と吐き捨てている。
補足しておくと、保護観察中の身でありながら
- 仲間を率いて怪盗団のリーダーをやっている。
- 初期ペルソナの対応アルカナが「愚者」である。
- 屋根裏に居候してることは事実
- プレイヤーの選択次第では、良くも悪くもとあるキャラの言い分の裏付けになってしまう
- 受験中の生徒のいる所や飲食店に猫を連れて行く
- 某大乱闘発売日にとある会場で招待状を盗み出して参戦する
…等挙げたらきりがないことからか。
その中でもネット界隈では主に「交際可能な女性キャラ全員と同時に付き合っているジョーカー」を指す表現として使われている。
「複数人相手の浮気」自体は過去の主人公でも実行可能なのだが、最大人数が10人というぶっとび具合やどうしようもない顛末を迎えること等が過去作品主人公たちと一線を画していることから特にそう呼ばれるようになった。
pixivのタグとしては、前述の10股ネタを始めとするジョーカーの行動でガチクズっぷりが発揮されたイラストにつけられる事が多い。
最近では、某大乱闘ゲームにDLC参戦した際に、女性キャラ達にも数股している事も…(二次創作でだけど)。
???「チョコ、貰って?私が握りつぶさないうちに……」
ジョーカー「チョコは欲しい」
モルガナ「生きてたら、また会おうぜ…」
本当に屋根裏のゴミ?
ジョーカーは正義感に溢れている人物。
これは作中終始ずっとシナリオで表現されている事で、他人を救うためなら形振り構わず行動する正義を美学としている。「前歴持ち・屋根裏住み」にしても、物語開始直後に冤罪によって付けられた不名誉な称号であり、彼自身に問題行動があったわけでは無い。
上記の証拠も成り行き上そうなったり、相互承認の上であったり、メタいことを言うならゲームをプレイする上で仕方なし、な物が多い。
※浮気周りに関してはどう足掻いても言い逃れ不可能だが、そこはプレイヤーの匙加減(ゲームクリアには避けて通れない訳ではない)ので……。
「前歴持ちで屋根裏に住んでるゴミ」の発言者にしても、その発言の前後ではジョーカーに対し尊敬・憧れを抱いてるような場面が多々見受けられ、そんな彼を侮蔑する唯一の悪口が「冤罪によって擦り付けられた称号」であるのなら、それだけジョーカーが人間の出来た人物であり、発言者も彼の事を1人の人間として認めていた、とも取る事が出来る。蔑称のように見えるが正しくは蔑称ではない。が、好ましく思わないファンも多いことに十分配慮することが望まれる。
けど、流石に10股と猫の連れ歩きと招待状を盗むのはダメでしょ…。
最後に…
世の中には女性を悲しませることなく、一途の恋愛を貫いたジョーカーも一定数いるので、安易に屋根ゴミと言いふらすのは止めましょう。ついでにそんな人を屋根裏のゴミ呼ばわりする明智くんの元ネタである。明智小五郎の初期案は
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ペルソナ5 ペルソナシリーズのネタバレ記事一覧 いや、ダメだろ
- キタロー・番長:P3とP4主人公のファンからついたあだ名、後に番長は公式化
- フリン・ナナシ:真IVと真ⅣFの主人公。身動きを取れないようにして毎ターンカツアゲ(緊縛ファンド)を行う。前者が先駆け。ふたりはカツアゲメシア。
- キャサリン・フルボディ:同社より発売のゲーム。屋根裏のg…もといジョーカーがコラボコスチュームとして登場している。浮気から始まるゲームだけあって納得のコラボである…?
- 卑劣様:作品は全く違う上、そもそもこんな名前ですらないのだが扱いが似ている(ただし、こちらは最初は蔑称に近いものだったが後に当人の人格、実力が判明した事でかえって盤石かつ愛称になった)。
- 屋根裏の物の怪(遊戯王OCG):通常モンスター版クリボーだが、あまりにも産廃。
- マルス理論:某乱闘ゲームでとある英雄王が発した言葉。一見何の関連もない…かと思いきや、ペルソナ5ザ・ロイヤルで「1人で10体(人)」というまさかの繋がりが出来てしまった。