概要
カローラのワゴンモデルは日本国外仕様において初代モデル(E10型)から存在しており、日本国内仕様は長らくバンモデルのみの展開であったが、4代目モデル(E70型)のモデルライフの半ば頃にカローラシリーズのバリエーションモデルとしてようやくワゴンが追加される。のち2000年8月のカローラツーリングワゴンシリーズのモデルチェンジに伴い現在の車名に改名され、今日に至っている。日本国内において3代目のマイナーチェンジ(1997年5月)以降、カローラシリーズの主力級を担う車種となっており、現行型においてもトヨタカローラ店の全国の販売力を生かし、個人需要のみならず、法人需要においても巧みに汲み取るマーケティングにより好調で、カローラシリーズ内で高い販売比率となっており人気ナンバーワンやステーションワゴン部門の新車販売登録台数においても数年に渡り首位を獲得していたが、2011年以降からは同社のプリウスのステーションワゴンモデルにあたるプリウスα(ただし7人乗り仕様を除く)にその座を明け渡した。