佐々木異三郎

ささきいさぶろう

銀魂の登場人物。

概要

元となった歴史上の人物は、佐々木只三郎。

名門佐々木家の嫡男。

「剣をとれば二天、筆をとれば天神」という文武両道な生粋のエリートで、通称「三天の怪物」と呼ばれる。

ほぼ無表情、半眼で常に敬語。そのため感情の動きが読みづらい。

表向きは金払いが良く、謝罪をキッチリ行うなど礼儀正しくふるまうが、本性は傲慢かつ冷徹。

真選組のファンを公言しているが、それは嫌味でしかなく、真選組を「貧しく無能な人間が江戸を護っている奇跡の集団」と評している。

血縁のある鉄之助を利用し、攘夷志士と真選組をまとめて潰そうとするなど外道極まりない選択を平気でしてみせる。

また野心家であるらしく、高杉晋助と密かに通じており、心中では仕えている幕府や佐々木家を見限っている。

見廻組の隊服は、真選組隊服を参考に作ったらしく、ベタを塗り忘れた真選組隊服のようにも見える。

重度の携帯依存症であり、メールのときだけ性格が一変してしょこたん風の言葉使いになっている。土方の携帯を出会いがしらにかすめ取って「サブちゃん」という名前で自らのメルアドを登録する、潜入していた銀時を相手に何度もしつこくメールを送って鬱陶しがられるなど、積極的にメル友を増やそうとしていた。