概要
えんどろ〜!の世界に存在するカード。ダルカ村という村が発祥で、作中の世界では世界中で親しまれている。由来はおそらくカルタ+カード。
いつごろから存在するかは不明だが、ローナ プリシパ オ ラパネスタは、第36代目勇者パーティーの魔法使いが、カルタードの研究を怠らない、学者肌だったと述べており、かなり古くから存在することが示唆されている。
能力
カルタードには様々な力が詰め込まれており、能力ごとに多様なカードがある。そのため、日常生活から戦いまでさまざまな用途で使われる。
カルタード収集
また、このカードを集める熱心なマニアたちもおり、メイもその1人である。各地にはカルタードを扱ったカルタードショップがある。そこにはマニアが集い、収集したレアカードを見せあったり、自慢しあったりしている(後述のように、これがカルタードの遊び方でもある)。
レアカルタード
カルタードマニアは、カルタードの中でも貴重と言われる、“レアカルタード”の収集に情熱を注いでいる。しかし特に以下のものはかなり貴重とされる。
- “伝説レア”:レアカルタードの中でも貴重とされるもの。
- “神話レア”:“伝説レア”よりさらにレア。神から授けられたとされ、世界に数枚しかない。特定の者(後述のことから、王家などの関係者と思われる)に代々継承され、一般のカルタードマニアには入手困難とのこと。ラパネスタ王国の姫・ローナ プリシパ オ ラパネスタは、この“神話レア”を所有する人物の1人。
遊び方
作中では、これの能力を使って戦わせる描写はなく(世界観が世界観だけに、そういうのはガチのバトルで行われる)、いかにレアなカルタードかを競い合うことが中心。
カルタードの木
このカードの最大の特徴として、このカードは人の手で造られたのものではなく、“カルタード発祥の地”ダルカ村にのみある“カルタードの木”という木になるもの、つまり植物であるということである。この“カルタードの木”は、能力ごとに種類があるのではなく、ひとつの木にさまざまなカードがなっている。
理由は不明だが、メイよると「この土地の土がカルタードを生成しているという説が有力」とのこと。
また、レアなカードほど、到達が困難な地になっているという。
ただ、世界に数枚しかなく、特定の者にのみ継承されてきたという、“神話レア”と呼ばれるカードについては、神から授けられたと言われているらしい
カルタード祭り
毎年、ダルカ村では“カルタード祭り”という祭礼が行われている。この祭りは、全世界のカルタードマニアの憧れだという。この祭りのメインイベントで、村の周囲に生えている野生のカルタードの木からカルタードを採集し、最も素晴らしいカードを得た者が、その年の“カルタードキング”となり、祭りの主役になれるという。
しかし、そうして集められたカルタードは、祭りの最後で豊穣を願うため、お焚き上げされる。また、“カルタードキング”も特典は御輿に担がれて、村を凱旋するくらいである。
関連タグ
トレーディングカード:似た性質が多い。能力がある点も、リアルで使えるところは、TCG題材のストーリーでの設定そのもの。