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ライフ(ホンダ)の編集履歴

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ライフ(ホンダ)

らいふ

ライフは、本田技研工業が生産・販売している軽自動車である。

曖昧さ回避

以外については⇒ライフ

概要

1970年代に生産された初代は、2ボックス型のセダンと、バックドア(ハッチバック)を持つワゴン / バンの設定があり、同じプラットフォームを使う派生車種として、セミキャブオーバー型バンのライフステップバンとピックアップトラックのライフピックアップがあった。


横置きエンジン+前輪駆動のレイアウトは、前作の「Nシリーズ」や「ホンダ・Z」と同様であるが、エンジンは空冷から水冷に変更された。


初代の生産終了以降、「ライフ」の名を引き継ぐモデルは無かったが、長いブランクを経て1997年に発表された軽トールワゴンでその名が復活した。現行モデルは通算5代目となり、今ではホンダ軽乗用車の主力商品となっている。


初代(1971-1974年)

エンジンとトランスミッションを直列に横置きした、いわゆるジアコーザ式レイアウトを採用し、エンジンもN360と同様の直列2気筒ながら、空冷から水冷EA型へと変更されたことで、油臭や暖房能力の不足も解消され、快適性が大幅に向上した。翌年に発表されたシビックとの共通点も多く、その後のホンダ製乗用車の基礎が確立された時期のモデルでもある。また、ライフは日本で最初にエンジンにタイミングベルトを採用した自動車でもある。


販売期間が4年未満と短いが、初代シビックの世界的なヒットにより、工場をシビックの生産に傾注させるため、ライフの生産を打ち切る英断がなされたためであった。これには、軽自動車への車検の義務化や保安基準が新しくなったことにより、小型乗用車との価格差が縮まり、価格的なメリットが薄れ、軽乗用車市場が縮小していたという側面もあった。シビックの最廉価グレードが40万円前半であったのに対し、ライフは最終的には最も安いグレードでさえ35万円を超えるようになっていた。


4サイクル2気筒エンジンに一次振動を消すバランサーシャフトという組み合わせは、中村良夫が東急くろがね工業時代に特許を取ったものであり、ライフ発売後、他社からも同様のエンジンを搭載した軽乗用車が販売された。


1971年6月1日

NIII 360の後継車として登場した。新設計の360cc 直列2気筒 SOHC バランサーシャフト付4サイクル 水冷エンジンを搭載し、それまでのホンダの軽自動車と比べ、ファミリーカーとして快適性を向上させていた。また、ホンダ初の4ドアの採用でもあった。


1971年9月6日

ライトバンを追加した。


1971年10月25日

3ドアハッチバックタイプの「ワゴン」を追加した。


1972年5月1日

ツインキャブ仕様エンジンを搭載した「ツーリング」を追加した。


1972年9月20日

ライフステップバンを発売し、現在の軽トールワゴンと同様のパッケージングを具現化した。


1973年8月21日

ライフピックアップを発売した。


1974年

Zと共に製造を終了した。 これにより、ホンダは軽乗用車市場からトゥデイ発売まで一旦撤退する。


2代目(1997-1998年)

2代目トゥデイの基本コンポーネントを流用したトールワゴンとして登場し、そのボディ形状から「ステップバン」の再来などとも言われた。パワートレイン、シャシ、内装(インパネ部)などはトゥデイとほぼ同一である。軽自動車法改正前の暫定的モデルだったためか、この代は約1年半しか生産されていない。


エンジンはE07A型 660cc 直列3気筒 SOHC 12バルブ PGM-FI仕様のみ。トランスミッションは5速MTと、トゥデイのギア比を見直した3速ATである。


装備も充実が計られ、運転席SRSエアバッグ、熱線吸収UVカットガラス、抗菌ステアリング等が標準装備され、ABSが全車にオプション設定された。グレード体系は「B」・「G」・「T」の3グレードであった。


1997年4月18日

「ライフ」の名称を復活させる(発売は4月27日)。


1997年12月15日

廉価グレードの「B」をベースに、AM/FMチューナー付カセットデッキ、キーレスエントリー、運転席側アームレスト、ボディ同色カラードドアミラー・バンパー・ドアハンドル、専用シート表皮、後席ヘッドレスト、バニティミラー、フロント間欠/リアワイパー、ホイールキャップを装備しながら、求め易い価格設定にした特別仕様車「スーパーセレクト」を発表し、1998年1月4日より販売を開始した。


3代目(1998-2003年)

「K・ムーバー」シリーズの一つとして登場。安全・環境性能や実用性、経済性を向上させ、ロゴは「Life」から「LIFE」に変更になった。


1998年10月1日に改正された軽自動車規格に伴い、ボディサイズが全長3,395mm、全幅1,475mmに拡大され、衝突安全性能の向上が計られた。合わせて、助手席にもSRSエアバッグが標準装備された。


エンジンは、2代目からの車体の大型化に対応し、E07AからE07Zに変更した。低回転域のトルクを約20%向上させながら、LEV仕様となった。トランスミッションも基本的に2代目を踏襲した5速MTと3速ATで、AT車ではコラムシフトが採用された。新たに4WDも全車に設定された。


オーディオスペースが2DINサイズに拡大される前には、オプションでコンソールボックスが用意されていたが、先代は2DINサイズであったものが、このモデルでは1DINサイズに変更された。


1998年10月8日

フルモデルチェンジを行なう(発売は翌10月9日)。


1999年12月16日

「G」をベースに、プライバシーガラス(リアドア・テールゲート)、ボディ同色ドアミラー・ドアハンドル・テールゲートアウターハンドル、電動リモコンドアミラー、CDプレイヤー&AM/FMチューナーなどを装備し、専用シート表皮&布張りサイドドアライニングを採用した特別仕様車「メヌエット」を発売した。


2000年5月15日

従来の「T」に代わり、AM/FMチューナー付CDプレイヤー、オートエアコン、プライバシーガラス(リアドア・テールゲート)、ボディ同色電動リモコンドアミラー・ドアハンドルなどを装備し、快適性能を充実した「L」を追加した。


2000年10月19日

「G」をベースに、ボディ同色の電動リモコンドアミラーとドアハンドル・テールゲートアウターハンドルを装備しながら、カスタマイズ重視の為オーディオレス仕様とし、ベース車よりも2万円安い価格設定にした特別仕様車「セレクト」を発売した。


2000年12月20日

ターボエンジンを搭載した派生モデル「Dunk(ダンク)」を追加した。


2001年5月24日

マイナーチェンジをおこなった。フロントデザインを変更し、ヘッドライトは2灯式マルチリフレクターになった。また、「L」のドアミラーは横長デザインに変更し、アルミホイールやフルホイールキャップのデザインも一新した。一部グレードでテールゲートアウタードアハンドルを大型化すると共にメッキを採用した。「L」はドアハンドルにもメッキを採用した。また、シート地をグレー基調に変更し、「B」を除く全グレードで運転席パワーウィンドウスイッチ照明を追加。オーディオスペースも2DINサイズに拡大し、「B」を除く全グレードでオーディオレス仕様も設定し、「L」はアームレストをリア席にも設けた。また、全タイプで「優‐低排出ガス」認定を取得すると共に、燃費性能も向上された。なお、特別仕様車として発売していた「メヌエット」は上記仕様変更を行い、カタロググレードに格上げした。


2001年11月15日

ターボ仕様派生車「ライフ ダンク」特別仕様車「TSスペシャル」・「TRスペシャル」を発売した。前者は「TS」をベースにプライバシーガラス、リアガーニッシュ、AM/FMチューナー付CDプレイヤー、メタリックセンターパネルを装備しながら、ベース車よりも1.7万円安くしたお買い得仕様で、後者はAM/FMチューナー付MD/CDチューナー、本革巻シフトノブを装備しながら価格を据え置いた仕様であった。なお、後者にはオーディオレス仕様も設定される。


2001年12月13日

「メヌエット」をベースに、ハーフシェイド・フロントウィンドウ、AM/FMチューナー付MD/CDプレイヤー、メタリックセンターパネルを装備した特別仕様車「メヌエットDX」を発売した。


2002年1月24日

「G」をベースに、プライバシーガラスを装備し、「メヌエット」に装備されているシートを採用しつつ、ベース車よりも5万円安く設定した特別仕様車「トピック」を発売した。ボディカラーも専用色を加えた8色が設定された。


2002年8月22日

「ライフ」・「ライフ ダンク」共にマイナーチェンジをおこなった。「ライフ」は充実グレード「メヌエット」をさらに充実し、ハーフシェイド・フロントウィンドウやメタリックセンターパネル、AM/FMチューナー付MD/CDプレイヤーを装備すると共に、シート表皮を上質化しつつ、従来より1万円値下げした。「G」もプライバシーガラスを装備、シート表皮を上質化しつつ、こちらは従来より5万円値下げした。そのほか、「L」もAM/FMチューナー付MD/CDプレイヤーを装備した。また、ボディカラーは「トピック」の専用色だったものを含む3色を追加し、10色となった。「ダンク」には新たに専用の外内装を装備したカジュアルグレード「Diva(ディーバ)」を設定した。その他、ヘッドライトリフレクターにブルーコーティングを施すと共に、「TR」ではアルミホイールをガンメタリック色に、シートにはシルバーステッチを施し、運転席アームレストとAM/FMチューナ付MDプレーヤー&インダッシュ6連奏CDチェンジャーを装備した。また、ボディカラーも追加された。


2002年12月5日

「G」をベースに、ボディ同色電動格納式リモコンドアミラーとメタリックセンターパネルを装備しつつ、ベース車よりも5万円安くし、FF・MT車はもちろん、FF・AT車でも90万円を切る価格を設定した特別仕様車「スーパートピック」を発売した。


2003年5月15日

「G」をベースに、2002年12月発売の「スーパートピック」の装備に、AM/FMチューナー付CDプレーヤー、リア2スピーカー、親水ドアミラー+フロントドア撥水ガラスを追加装備した特別仕様車「スーパートピックCD」を発売した。ボディカラーは新色の3色を含む全9色を設定した。


4代目(2003-2008年)

ボディは先代とは異なり、「Hondaメイドのおいしいデザイン」をテーマとする丸みを帯びたスタイルとなった。


エンジンも新開発のP07A型 直列3気筒 660cc SOHC 6バルブ i-DSIのNA(52PS)とターボ(64PS)がラインアップされ、トランスミッションはMTが廃止されATのみとなり、変速数は3速から4速となった。


多機能表示ディスプレイがスピードメーターの横に設置し、価格面よりも走りやインテリアなどの質感が重視された。どの方向からでも握りやすく、アイスクリームのスプーン等をイメージしたと言われる丸型のドアハンドルを装備した。


主に若い女性層を最も厚い購入層に想定していた商品性の割には意外にも走行性などにおいて重厚感を打ち出している。オートカー・ジャパンの軽自動車対決テストでは2位となった。なお、グレード体系は「C」・「F」・「D」及び各グレードのターボ仕様(「Cターボ」・「Fターボ」・「Dターボ」)の6グレードとなり、先代で設定されていたターボエンジン搭載の派生モデル「ダンク」は「ライフ」に吸収される形で廃止となった。


2003年9月5日

4代目へフルモデルチェンジがおこなわれた。ターボ車は一か月後の10月6日より発売が開始された。月間目標販売台数は15,000台。


2004年1月20日

「第19回カーセンサー Uカー・オブ・ザ・イヤー」軽自動車部門 特別賞を受賞した。


2004年4月22日

「F」、「Fターボ」をベースに、エアロパーツや13インチアルミホイール、ディスチャージヘッドライトを装備しスポーティな外観にしたほか、マイクロアンテナとAM/FMチューナー付MD/CDプレーヤーも装備した特別仕様車「F・エアロプレミアム」を発売した。


2004年10月14日

一部改良をおこなった。「F」はインテリアカラーにグレーを追加し、「D」で採用していたフロントベンチシートも合わせて設定された。「D」は新たにフルオートエアコンを標準装備した。また、同年4月に発売された特別仕様車「F・エアロプレミアム」は従来標準装備していたディスチャージヘッドライトとAM/FMチューナー付MD/CDプレーヤーをメーカーオプションに変更したことで価格を8万円値下げした。ボディカラーはブルー系とパールホワイト系で入れ替えをおこなった。燃費性能が向上されたため、「Cターボ」・「Fターボ」のFF車も「平成22年度燃費基準+5%」を達成した。


2004年12月24日

「F」をベースに、エアロパーツ、スモークタイプのリアコンビランプ、専用色の14インチアルミホイール、ハーフシェイド・フロントウィンドウ、マイクロアンテナを装備しつつ、オーディオレス仕様とした特別仕様車「ディーバ(DIVA)」を発売した。なお、「ディーバ」のグレード名は3代目の派生車「ライフダンク」のマイナーチェンジに伴う追加以来の復活となり、「ライフ」としては初めて設定される。ボディカラーには専用色を設定した。


2005年2月3日

「C」をベースに、プライバシーガラスを装備し、オーディオレス仕様とした特別仕様車「C・スタイル」を発表した(発売は翌2月4日)。


2005年8月25日

「F」をベースに、13インチアルミホイールを装備し、オーディオレス仕様とした特別仕様車「F・スタイル」を発売した。


2005年10月21日

一部改良をおこなった。2004年12月に発売した特別仕様車「ディーバ(DIVA)」が好評を得た為、カタロググレードに昇格した。新たに専用フロントグリル、スモークドメッキ・ヘッドライトガーニッシュ、専用色14インチアルミホイールなどを採用した。新たにターボ仕様の「ディーバターボ」を追加すると共に、既存グレードのターボ車を「Fターボ」に絞り、タイプ構成を見直した。また、全グレードにサイドターンランプ、ハイマウント・ストップランプ、レベリング機構付ヘッドライトを標準装備し、「C」を除く全グレードにメカニカルキー内蔵の「Hondaスマートキーシステム」をメーカーオプションに追加した。また、FF車は全グレード「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得した。ボディカラーは先代にも設定されていた3色と「ディーバ」専用色には2色を追加した。同時に「F」をベースに、エアクリーンフィルターつきフルオートエアコン、ハーフシェイド・フロントウィンドゥ、キーレスエントリー一体型キーを装備した特別仕様車「ハッピーエディション」を設定した。


2006年9月28日

マイナーチェンジをおこなった。新たにバック駐車時にステアリング操作を支援する「Hondaスマートパーキングアシスト・システム(音声案内のみの簡易タイプ)」を「ハッピーエディション」・「Fターボ」・「ディーバ」・「ディーバターボ」の各FF車にメーカーオプション設定した。また、「F」と「ディーバ」にはセキュリティアラーム、アレルフリー高性能脱臭フィルター、キーレスエントリー一体型キー2本を新たに標準装備した。エクステリアはフロントバンパー、ヘッドライト、リアコンビランプ、ドアハンドルなどのデザインを一新した。「ディーバ」はエアロフォルムバンパーのデザインを変更し、ドアミラーウィンカーを採用した。「ディーバターボ」にはさらにフロントフォグライトも装備された。なお、前期型では中央にあったフロントのナンバープレートの位置が右にオフセットされた。また、「LIFE」のロゴは4代目のモデルチェンジ時に「LiFE」に変わり、さらに後期型で2代目以来となる「Life」となり、リアのエンブレム位置も前期型の右側から左側に移動し、「ディーバ」は「Life」ではなく「Diva」のエンブレムのみが装着された。同時に、2005年10月発売の特別仕様車「ハッピーエディション」はベース車の仕様変更に伴い、特別装備品をフルオートエアコンとハーフシェイド・フロントウィンドウに変更した。さらに、「C」をベースに、EBD付ABS+ブレーキアシストとウォッシャー付リアワイパー(FF車のみ)を非搭載にし、ブラック テールゲートガーニッシュ(FF車のみ)を装備した特別仕様車「トピック」を発表した(発売は10月5日)。


2007年6月7日

「DIVA」をベースに、フルオートエアコンとフロントフォグライトを装備した特別仕様車「スペシャル」と「C」をベースに、EBD付ABS+ブレーキアシスト、プライバシーガラスを省く代わりに、マルチアングルアウタードアハンドル(カラード)を装備した特別仕様車「スーパートピック」を発売した。


2007年11月8日

「F」をベースに、Hondaスマートキーシステム、フルオートエアコン、AM/FMチューナー付CDプレーヤー、ハーフシェイド・フロントウィンドウ、ドアミラーウインカーを装備した特別仕様車「ハッピースペシャル」を発売した。


2007年12月20日

「C」をベースにした特別仕様車「コンフォートスペシャル」、「ファインスペシャル」を発売した。両者共、AM/FMチューナー付CDプレーヤー、マルチアングルアウタードアハンドル(カラード)、アレルフリー高性能脱臭フィルターを装備するが、前者はフルオートエアコンと電動格納式リモコンカラードドアミラーも装備した充実仕様で、後者はEBD付ABS+ブレーキアシストを省いたお買い得仕様である。


5代目(2008年-)

2008年9月18日に、広報発表において、エアバッグの容量を連続変化や、排気制御により、高い保護性能と低衝撃性を両立した運転席用「i-SRSエアバッグシステム」(連続容量変化タイプ)を5代目ライフから搭載することが発表された。10月からティザー広告が始まり、従来のカジュアルバージョン(事実上の標準グレード)の「G」、スポーティーグレードの「DIVA」に加え、ファッション性を高めた新グレード「PASTEL(パステル)」が加わった。


5代目では「デイリー・スマイル・テクノロジー」のコンセプトの元、特に運転のしやすさに配慮されている。細いフロントピラーやサッシュ一体型の大型三角窓、フロントワイパー位置の見直し、アイポイントとウエストラインの最適化、リアクォーターウィンドウの採用(6ライト化)、テールゲートウィンドウの大型化、後席シートバック形状の見直し、埋め込み式ヘッドレストの採用、など、前方・側方・後方すべてにおいて視界と見切りを改善している。


車両寸法は全長・全幅は相変わらず軽自動車枠一杯であるが、全高は1,610mm(FFモデル:先代比+35mm)と高めに設定されており、室内容積の拡大に貢献している。プラットフォームを一新することにより、先代比で約40kgの軽量化を実現した。また、ナンバープレートの位置は、先代のテールゲート上から2・3代目と同様、リアバンパー上に戻された。


バックモニター付オーディオが、軽自動車で初めて標準装備され(「C」を除く。後に標準装備からオプションに変更された。)、これによりHondaスマートパーキングアシスト・システムは、音声案内の簡易タイプから、前後進ともにハンドル操作のアシストが行なわれるようになった。尚、モニター部分はコスト追求の面からプレイステーション・ポータブル(PSP-3000用)のものが流用された。


2008年11月6日

5代目へフルモデルチェンジをおこなった(発売は翌11月7日)。


2009年6月4日

「PASTEL」、「PASTELターボ」をベースにディスチャージヘッドランプ等を装備した特別仕様車「HIDスペシャル」を発表した(発売は6月11日)。また、「G」や「PASTEL」の専用色を他のグレードへ拡大適応した。


2009年10月15日

一部改良をおこなった。NAエンジンのFF車及びターボエンジンの4WD車において燃費性能を向上し、それぞれ「平成22年度燃費基準+15%」、「平成22年度燃費基準」を達成した。電動パワーステアリングの改良を行い、ステアリング性能を向上した。また、「PASTEL」にはハーフシェイド・フロントウィンドウを、「DIVA」にはハーフシェイド・フロントウィンドウ、テールゲートスポイラー、マイクロアンテナを追加装備した。さらに、機能を充実した新グレードとして、「G」にはフルオートエアコン、アレルフリー高性能脱臭フィルター、運転席ハイトアジャスター、チルトステアリングなどを装備した「コンフォートセレクト」を、「DIVA/DIVAターボ」には14インチアルミホイール(「DIVA」のみ、「DIVAターボ」は標準装備)、ディスチャージヘッドライト、合成革巻ステアリングホイールを装備し、バックモニター付オーディオを非装着にした「クールセレクト」を追加した。また、同年12月には「G」と「パステル」にボディカラーが追加された。


2010年5月17日

「C」をベースに、EBD付ABS+ブレーキアシスト、高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス(リア・リアクォーター・テールゲート)、カラードドアミラー(手動式)&アウタードアハンドル、フルホイールキャップなどを装備した特別仕様車「コンフォートスペシャル」と「DIVA」をベースに、バックモニター付オーディオ、Hondaスマートキーシステム、イモビライザー、セキュリティアラーム、ハーフシェイド・フロントウィンドを非装備にした特別仕様車「スペシャル」を発売した。


2010年11月18日

マイナーチェンジをおこなった。助手席リフトアップシート車は12月9日より発売した。「G」はフロントグリルを刷新し、ヘッドライトはプロジェクタータイプに変更した。内装はシルバー加飾のワイドセンターパネルと常時点灯3眼メーターを採用し、ウォッシャー付リアワイパーとフロントセンターアームレストを標準装備した。また、「Hondaスマートパーキングアシストシステム」も車速設定の見直しにより使いやすさを向上した。「DIVA」も「G」同様に改良が加えられたが、フロントグリルはクロームメッキ塗装の専用デザインに、プロジェクタータイプに変更したヘッドランプはディスチャージヘッドランプ(ロービーム、オートレベリング機構付)、ワイドセンターパネルはピアノブラック調となり、常時点灯3眼メーターにはブルーイルミネーションが追加され、差別化が図られた。また、ドアミラーウインカーと専用のスポーツシートを標準装備した。合わせて、前期型で装着されていた「Life」ロゴのエンブレムが無くなり、「DIVA」ロゴのエンブレムが右側から左側へ移動した。「DIVA」ロゴのエンブレムのみを装着するのは4代目後期型以来となる。さらに、全車にはリアカメラや照明付きオーディオリモートコントロールスイッチなどを追加装備し、ディーラーオプションのナビゲーションを求めやすい価格で装着できる「ナビ装着用スペシャルパッケージ」も設定された。なお、今回のマイナーチェンジにより「PASTEL」は廃止、ターボ車は「DIVA・ターボ スマートスタイル」のみとなった。


2011年8月22日

「G」をベースに、上級グレード「スマートプラス」の装備品とプロジェクタータイプ ディスチャージヘッドライト(ロービーム、オートレベリング機構付)、カラードフロントグリル、ハーフシェイド・フロントウィンドウを装備した特別仕様車「HIDスマートスペシャル」を発売した。


2011年11月28日

「DIVA」をベースに、14インチアルミホイール、フルオート・エアコンディショナー、Hondaスマートキーシステム等を装備し充実仕様にするとともに、シフトノブボタン・エアコンアウトレットノブ・インナードアハンドルにクロームメッキを施した特別仕様車「スマートスペシャル」を発表した(発売は12月22日)。


2012年1月26日

「C」をベースに、高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス(リアドア・リアクォーター・テールゲート)、フルホイールキャップ、EBD付ABS、バニティミラー付サンバイザー(運転席・助手席)、全面UVカット機能付ガラス、ダークシルバー塗装フロントグリル、カラードドアミラー、カラードアウタードアハンドル、ドアサッシュブラックアウト(ボディー色が黒の場合はボディ色と同色)を装備した充実仕様の特別仕様車「コンフォートスペシャル」を発売した。


2012年6月14日

一部改良を行った(発売は翌6月15日)。各グレードで装備内容の充実が図られており、「C」は高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス(リアドア・リアクォーター・テールゲート)、フルホイールキャップ、EBD付ABSなどを、「G」はHondaスマートキーシステム、イモビライザー、セキュリティアラームなどを、「DIVA」は「G」の追加装備内容に加え、フルオート・エアコンディショナー、ブルーイルミネーション照明付フロントドリンクホルダー、14インチアルミホイール等をそれぞれ標準装備した。なお、今回の一部改良により、グレード体系を「C」・「G」・「DIVA」・「DIVA・ターボパッケージ」に整理した。


車名の由来

  • Life:英語で生命、生活を意味する。
  • DIVA:ラテン語で『女神』の意味。
  • PASTEL:画材の一つであるパステルのこと。
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