概要
アセルス編限定のダンジョン「闇の迷宮」でたった1体佇んでいるモンスターで、仲間メンバーにすることが可能。初期形態はマンドレイク。
経緯
幽閉されると「誰かが大切な人を置き去りにしない限り」出られないという闇の迷宮に閉じ込められた。アセルス一行がオルロワージュによってここに送られたことで出会うことになる。結果、アセルスは脱出した時に白薔薇姫が迷宮に残る形となるが、赤カブに話しかけていれば彼は代わりに脱出することができる。そして、白薔薇姫の代わりに出られたから、立場が入れ替わったという義理によって、パーティに加入する。
それまでの白薔薇姫のキャラクター性から、反動であまり人気のないキャラクターではあるが、そもそもこうなったのはオルロワージュがアセルス一行を迷宮に閉じ込めたのが全ての原因であり、赤カブに何一つ非は無い。それどころか、義理で命掛けた戦いに付いてきてくれる分、かなり良いヤツである。
しかし彼がなぜこのような場所に閉じ込められたのかだが、オルロワージュを何らかの形で怒らせたのだろうという開発者インタビューもそこそこに、実はキャラ配置で余り物になったというあんまりなエピソードがあった。そして出番を探した結果、残り物として闇の迷宮に1人取り残されたのである。どうしてこうなった。
初期の形態が弱いゆえに、白薔薇姫の代わりになるか疑わしく思っているプレイヤーも多いが、モンスターの強化は「技リストにどんな能力を並べたか」で決まるため、強いモンスターになるため必要な能力を集めれば、誰でも同じように強くなれる。特にアセルス編では、状態異常を多用するボスが序盤から終盤まで多く、不死族系・魔生命系・無機質系などの状態異常に強い系統の形態に変身できれば、場合によっては切り札にすらなる。