解説
北斗神拳の技の一つ。
北斗の拳の主人公・ケンシロウの技にして十八番。文字通り、数多の拳で相手を突きまくる技。数ある経絡秘孔を狙い無数の突きを繰り出すそのスピードとパワーのため、相手によっては宙に浮いてしまうほどである。あくまで秘孔を衝く事による内部破壊がメインなので、喰らった相手が痛みを感じない場合もあるが、数秒後には秘孔の作用で全身から血を噴き出して肉体は崩壊し、無数の断片と化す。この“百裂”というのはおそらく相手の肉体が崩壊する様子を表したものと思われる。
ちなみに拳の速さは3秒間に50発。
原作でケンシロウがこの技の名前を宣言したのはジード666に使用した一度だけである。当初は相手の体をほとんど触るだけで秘孔を突きまくる技だったが、後にはほとんど拳の連打になっている。アニメ版では第1話、第5話、第8話と数回この技の名前を宣言している。
尚『真・北斗無双』にて、過去にケンシロウがジャギに、北斗八悶九断を放つ前に放ったパンチの連打も北斗百裂拳とされている。
参考
北斗の拳 蒼天の拳 サイト 修羅の国